皆さま、こんにちは。竹内内科小児科医院 院長の五藤良将です。
10月に入り、田園調布でも新米や栗、さつまいもなど秋の味覚が店先に並ぶようになりました。食事がおいしい季節は、同時に食後の血糖値が上がりやすい季節でもあります。外来では「食事の直前に飲むお薬を出されているけれど、なぜ“直前”なの?」「飲み始めてからおなかが張って、おならが増えた」といったご質問をよくいただきます。
これまで当ブログでは、SGLT2阻害薬・メトホルミン・DPP-4阻害薬・GLP-1受容体作動薬・SU薬/グリニド薬と、糖尿病のお薬を1つずつ取り上げてきました。今回は、食後高血糖を抑えるα-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI:アルファ・ジーアイ)について、日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」「糖尿病治療ガイド2024」「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」と各薬剤の添付文書に沿って、仕組み・正しい飲み方・おなかの副作用・低血糖のときに「砂糖ではなくブドウ糖」が必要な理由まで、やさしく解説いたします。
糖尿病のお薬全体の位置づけは「糖尿病のお薬はどう選ばれる?」、前回のSU薬・グリニド薬の記事は「SU薬・グリニド薬を飲んでいる方へ」もあわせてご覧ください。
THIS ARTICLE IS WRITTEN AND SUPERVISED BY
竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将
日本抗加齢医学会専門医・日本糖尿病協会登録医・日本旅行医学会認定医
この記事は五藤良将が執筆・監修し、内容に責任を持っています。
目次
α-グルコシダーゼ阻害薬とは?「糖の吸収をゆっくりにする」お薬
ごはんやパン、麺類に含まれるでんぷんや、砂糖(ショ糖)は、そのままでは体に吸収されません。小腸で細かく分解され、最終的にブドウ糖などの「単糖(たんとう)」になってから吸収され、血糖値を上げます。
α-グルコシダーゼ阻害薬は、この最後の分解を担う小腸の酵素のはたらきを一時的に弱めるお薬です。糖の吸収が「なくなる」のではなく「ゆっくりになる」ことで、食後の血糖値の急上昇(食後高血糖)をなだらかにします。インスリンを無理に出させるお薬ではないため、単独では低血糖を起こしにくいのが特徴です。
| 項目 | α-グルコシダーゼ阻害薬の特徴 |
|---|---|
| 主に下げる血糖 | 食後高血糖(食後1〜2時間の急な上昇) |
| 飲み方 | 1日3回 毎食直前 |
| 単独での低血糖 | 起こしにくい |
| 他の薬と併用時の低血糖 | SU薬・インスリンなどとの併用で起こりうる(対処はブドウ糖) |
| 体重 | 増えにくい |
| よくある副作用 | おなかの張り(腹部膨満感)・おならの増加・下痢など |
お薬が効く仕組み(メカニズム図解)
ポイントは、お薬が腸の中ではたらくことです。食事と同じタイミングで腸に届いていないと、十分な効果が得られません。
メカニズム図解|α-GIが食後高血糖をなだらかにするまで
| 食事の直前にお薬を飲む:お薬が食べ物と一緒に小腸へ届きます。 | |
| でんぷん・砂糖が分解される途中で:でんぷんは唾液や膵液で「二糖類(にとうるい)」まで分解され、小腸の粘膜に届きます。 | |
| α-グルコシダーゼのはたらきを弱める:二糖類をブドウ糖に分解する最後の酵素がブレーキをかけられ、吸収がゆっくりになります。 | |
| 分解されなかった糖が大腸へ:一部の糖は大腸まで届き、腸内細菌が発酵させてガスが出ます。これがおなかの張り・おならの原因です。 | |
| 食後の血糖値の山が低く・なだらかに:食後高血糖が抑えられ、すい臓の負担も軽くなります。 |
|
用語解説|二糖類・α-グルコシダーゼとは 二糖類(にとうるい)とは、ブドウ糖などの単糖が2つつながった糖のことです。砂糖(ショ糖=ブドウ糖+果糖)、麦芽糖(ブドウ糖+ブドウ糖)、乳糖などがあります。体は二糖類のままでは吸収できません。 α-グルコシダーゼは、小腸の粘膜の表面にある「二糖類を単糖に切り分ける酵素」の総称です(スクラーゼ・マルターゼなど)。α-GIはここにブレーキをかけるため、砂糖(二糖類)は吸収が遅れる一方、すでに単糖であるブドウ糖はそのまま速やかに吸収されます。この性質が、後で述べる「低血糖のときはブドウ糖」というルールにつながります。 |
日本で使われている3種類のお薬と特徴
お薬手帳で、ご自身のお薬がどれにあたるか確認してみてください(括弧内は主な商品名です。ジェネリック医薬品では成分名で記載されています)。
| 成分名(主な商品名) | 通常の飲み方(成人) | 特徴 |
|---|---|---|
| ボグリボース(ベイスン) | 1回0.2mgを1日3回 毎食直前。効果不十分なら1回0.3mgまで | 日本で広く使われている。0.2mg錠は条件を満たす境界型(耐糖能異常)での2型糖尿病の発症抑制にも保険適用あり |
| アカルボース(グルコバイ) | 1回100mgを1日3回 毎食直前(1回50mgから開始) | 二糖類の分解に加え、でんぷんを分解するα-アミラーゼも弱める。開始後6か月は月1回程度の肝機能検査が添付文書で求められている |
| ミグリトール(セイブル) | 1回50mgを1日3回 毎食直前。効果不十分なら1回75mgまで | 食後早い時間帯の血糖上昇を抑える力が比較的強いとされる |
| 配合薬:ミチグリニド/ボグリボース(グルベス) | 1日3回 毎食直前 | グリニド薬との組み合わせ。グリニド薬を含むため低血糖に注意 |
ご高齢の方は、ボグリボースは1回0.1mg、アカルボースは1回50mgなど少量から始めることが添付文書に記載されています。どのお薬が合うかは、食事の内容・食後血糖の上がり方・腎臓や肝臓の状態・併用薬などを踏まえて医師が判断いたします。
外来でよく出会うケース|こんな方に使われます
当院の外来でよくお会いするような方をイメージして、2つのケースをご紹介します。いずれも説明のために作成した架空の例であり、特定の患者さまの情報ではありません。
|
ケース1|50代男性・会社員「昼食後に眠くなる」 HbA1c 7.3%、空腹時血糖 128mg/dL、BMI 25.8。健診では空腹時血糖が大きく高くないのに、食後2時間の血糖を測ると220mg/dL台まで上がっていました。昼は丼ものや麺類を早食いすることが多く、午後に強い眠気があるとのこと。 → このような「空腹時はそこそこ、食後に大きく上がる」タイプは、α-GIがよい選択肢のひとつになります。食べる順番(野菜から)・よく噛む・主食の量の見直しといった食事療法とあわせて使うことが基本です。 |
|
ケース2|60代女性・主婦「糖尿病の一歩手前と言われた」 75g糖負荷試験で空腹時血糖 112mg/dL、2時間値 176mg/dL。境界型(耐糖能異常)と診断されました。高血圧の治療中で、お母さまが糖尿病。半年ほど食事と運動に取り組みましたが、再検査でも2時間値は改善していません。 → この方は、後述する「ボグリボース0.2mgによる2型糖尿病の発症抑制」の保険適用の条件にあてはまる可能性があります。ただし、まずは食事・運動療法の継続が土台です。 |
そのほか、2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)では、肥満の有無などの病態に応じてお薬を選ぶことが示されており、α-GIは体重を増やしにくく単独で低血糖を起こしにくいことから、食後高血糖が目立つ方や、他のお薬に上乗せして食後の血糖をならしたい方に用いられます。一方で、HbA1cを下げる力は穏やかなお薬であり、血糖値がかなり高い方では他のお薬が優先されることもあります。
食後の血糖値の上がり方については、「「食べる順番」と「食べる速さ」で血糖値は変わる」でも詳しく解説しています。
「境界型」の段階で使えるケース(ボグリボース0.2mg)
α-GIの中でもボグリボース0.2mg錠は、糖尿病になる前の段階である耐糖能異常(IGT)の方に対して、「2型糖尿病の発症抑制」の目的で使うことが認められています。国内の臨床試験(Kawamori R, et al. Lancet 2009)では、耐糖能異常の方でボグリボースを飲んだグループは、2型糖尿病への進行が少なかったことが報告されています。
ただし、誰にでも使えるわけではなく、添付文書には次のすべての条件を満たす場合に限ると定められています。
| 条件 | 内容(ボグリボース0.2mg錠 添付文書より) |
|---|---|
| ① 耐糖能異常である | 75g糖負荷試験で、空腹時血糖 126mg/dL未満 かつ 2時間値 140〜199mg/dL |
| ② 生活習慣の改善で不十分 | 食事療法・運動療法を3〜6か月行っても改善しない |
| ③ リスク因子がある | 高血圧、脂質異常症、肥満(BMI 25以上)、2親等以内の糖尿病の家族歴 のいずれか1つ以上 |
|
用語解説|耐糖能異常(IGT)とは 耐糖能(たいとうのう)とは、糖を摂ったあとに血糖値を正常範囲に戻す体の力のことです。耐糖能異常(IGT:Impaired Glucose Tolerance)は、空腹時の血糖はそれほど高くないのに、糖を摂った2時間後の血糖値が140〜199mg/dLと高めに残る状態を指します。 日本糖尿病学会の判定区分では「境界型」に含まれます。境界型は糖尿病の「予備群」であり、糖尿病への進行だけでなく、動脈硬化が進みやすい状態でもあるとされています。診断基準の詳細は「健診で「血糖値・HbA1cが高め」と言われたら」をご覧ください。 |
このお薬は、あくまで食事・運動療法の「上乗せ」です。お薬を始めたあとも生活習慣の改善を続けることが前提で、定期的に糖負荷試験などで経過を確認します。
正しい飲み方|「食直前」が大切な理由と飲み忘れたとき
α-GIは、食べ物と一緒に腸に届いてはじめて効果を発揮します。そのため、「食直前」=お箸を持つ直前に飲むことが大切です。「食後」に飲むと、すでに糖の吸収が始まっていて効果が弱くなってしまいます。
|
ポイント|飲み方の3つのルール ① 食事の直前に飲む:「いただきます」の直前が目安です。30分前など早すぎても効果が落ちます。 ② 食事中に気づいたら:食事の途中であれば、その場で飲んでも差し支えありません(添付文書の患者向け説明より)。 ③ 食後しばらくたってから気づいたら:その回は飛ばし、次の食事の直前から再開します。2回分をまとめて飲まないでください。 |
また、食事を抜くときはその回のお薬も飲みません。食事量が大きく減るシックデイ(かぜや胃腸炎で食べられない日)の対応は、併用しているお薬によって変わるため、あらかじめ主治医と確認しておくと安心です。
おなかの張り・おならと、注意したい副作用
よくある副作用:おなかの張り・おなら・下痢
メカニズム図解でお話ししたとおり、吸収されずに大腸に届いた糖が腸内細菌によって発酵するため、腹部膨満感(おなかの張り)・おならの増加・軟便や下痢がよくみられます。多くは飲み始めに強く、続けるうちに軽くなっていくことが多いとされています。少量から始めたり、甘いもの・炭酸飲料を控えたりすることで和らぐこともあります。つらい場合は我慢せずご相談ください。
重大な副作用:腸閉塞・肝機能障害など
頻度はまれですが、添付文書には次のような重大な副作用が記載されています。
| 副作用 | 気をつけたいサイン・注意点 |
|---|---|
| 腸閉塞(イレウス) | おなかが強く張る、便やおならが出ない、吐き気・嘔吐、続く腹痛。開腹手術の経験がある方、腸閉塞を起こしたことがある方は特に注意 |
| 肝機能障害・黄疸 | だるさ、食欲低下、白目や皮膚が黄色くなる。アカルボースでは開始後6か月は月1回程度の肝機能検査が求められている |
| 低血糖 | 主にSU薬・インスリンなどと併用しているとき。対処はブドウ糖(次の章) |
| 高アンモニア血症 | 重い肝硬変の方で、便秘をきっかけに意識障害を伴う高アンモニア血症が報告されている |
|
重要|すぐに受診・ご連絡いただきたいサイン ・おなかがパンパンに張って、便もおならも出ない ・吐き気・嘔吐や、強い腹痛が続く ・白目や皮膚が黄色い、強いだるさが続く ・意識がぼんやりする、冷や汗・ふるえが治まらない |
|
用語解説|腸閉塞(イレウス)・ロエムヘルド症候群とは 腸閉塞(ちょうへいそく)とは、腸の内容物やガスが先に進めなくなり、腸の中にたまってしまう状態です。過去の開腹手術による癒着(ゆちゃく)があると起こりやすく、α-GIでガスが増えると、まれにきっかけになることがあります。 ロエムヘルド症候群とは、胃や腸にたまったガスが横隔膜を押し上げ、動悸・胸の圧迫感などの胸部症状を起こす状態です。この症候群がある方、重いヘルニアや大腸の狭窄・潰瘍がある方は、α-GIで症状が悪化するおそれがあるため、慎重に判断します。手術歴や腸の持病は、必ず診察時にお伝えください。 |
なお、ひどい感染症・手術の前後・大けが、糖尿病ケトアシドーシスなどの重い状態では、インスリンによる血糖管理が優先されるため、α-GIは使いません。
低血糖のときは「ブドウ糖」|砂糖では間に合わない理由
α-GIを飲んでいる方に、ぜひ覚えておいていただきたいのがこのルールです。通常、低血糖のときは「砂糖やジュースを摂る」と指導されることがありますが、α-GIを飲んでいる方は事情が異なります。
砂糖は二糖類です。α-GIはまさにこの二糖類の分解にブレーキをかけているため、砂糖を摂ってもブドウ糖になるまでに時間がかかり、血糖値がすぐに上がりません。そのため、添付文書でも低血糖時にはブドウ糖を摂るよう明記されています。
| 摂るもの | α-GIを飲んでいるときの効き方 |
|---|---|
| ブドウ糖(タブレット・ゼリー) | そのまま吸収されるため速やかに効く(10g程度が目安) |
| ブドウ糖を多く含む清涼飲料水 | 成分表示で「ブドウ糖」が含まれるか確認を |
| 砂糖・あめ・チョコレート | 吸収が遅れ、回復に時間がかかる |
|
注意|特にSU薬・グリニド薬・インスリンを併用している方へ α-GI単独で低血糖を起こすことは多くありませんが、SU薬(アマリールなど)・グリニド薬・配合薬グルベス・インスリンと一緒に使っている方は、低血糖が起こりえます。 外出時はブドウ糖を常に持ち歩き、ご家族にも「この薬を飲んでいるときはブドウ糖」と伝えておきましょう。冷や汗・動悸・手のふるえ・強い空腹感があればすぐにブドウ糖を摂り、15分後に改善しなければもう一度摂ってください。車の運転や高い所での作業の前は特に注意が必要です。 |
低血糖の対処全般は「糖尿病治療中の「低血糖」対処完全ガイド」で詳しく解説しています。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. このお薬を飲めば、好きなだけ食べても大丈夫ですか?
いいえ。α-GIは糖の吸収を「ゆっくりにする」お薬で、食べた分のカロリーがなくなるわけではありません。食べすぎれば血糖値は上がりますし、大腸に届く糖が増えておなかの張りも強くなります。食事療法と組み合わせてはじめて効果を発揮するお薬です。
Q2. 体重を減らすためのお薬として使えますか?
α-GIは体重を増やしにくいお薬ですが、減量を目的としたお薬ではありません。保険診療で使えるのは、糖尿病の食後高血糖の改善と、条件を満たす耐糖能異常の方の2型糖尿病の発症抑制(ボグリボース0.2mg錠)に限られます。美容・ダイエット目的での処方は行っておりません。
Q3. おならが増えて、人前で困っています。
飲み始めの数週間に強く、徐々に慣れてくることが多い症状です。お薬の量を一時的に減らす、甘いものや炭酸飲料・豆類・芋類の量を調整するなどの工夫で和らぐこともあります。自己判断で中止せず、まずはご相談ください。別のお薬への変更を含めて検討いたします。
Q4. 大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を受けるとき、休薬は必要ですか?
検査前の食事制限や下剤の服用に合わせて、糖尿病のお薬の飲み方を調整する必要があります。α-GIは食事をとらないときは飲まないのが基本ですが、併用薬によって対応が異なるため、検査を受ける医療機関と主治医の指示に従ってください。五良会グループでは、姉妹院の五良会クリニック白金高輪で内視鏡検査を行っており、糖尿病のお薬の調整も含めて連携してご案内しております。
受診前チェックリスト
|
受診前チェックリスト(お薬の相談をするとき) □ お薬手帳(他院のお薬・市販薬・サプリメントも含めて) □ 最近の健診結果(血糖値・HbA1c・肝機能・腎機能) □ 開腹手術の経験や、腸閉塞・ヘルニア・大腸の病気の有無 □ おなかの張り・おなら・下痢・便秘などの症状と、始まった時期 □ 低血糖のような症状(冷や汗・ふるえ・動悸)があったか、その時間帯 □ ふだんの食事時間・食事内容(特に昼食) |
竹内内科小児科医院で診るという選択(当院が選ばれる理由)
α-GIは、飲むタイミングや食事の内容、併用薬との組み合わせによって、効き方も副作用の出方も変わるお薬です。当院では次のような体制で、食後高血糖の管理とお薬の調整をお手伝いしております。
理由① 糖尿病・生活習慣病の専門的な診療
日本糖尿病協会登録医・日本抗加齢医学会専門医の院長が、食後血糖の上がり方や併用薬、肝機能・手術歴などをふまえて、お薬の種類と量を調整します。
理由② 内科・小児科併設でご家族そろって
お子さまからご高齢の方まで、同じ窓口でご相談いただけます。ご家族の食生活を一緒に見直すきっかけにもなります。
理由③ 多摩川駅徒歩5分・土曜午前も診療
東急東横線・目黒線「多摩川駅」から徒歩5分。受付は午前12時・午後19時まで、土曜午前も診療しており、お仕事をされている方も定期通院しやすい環境です。
理由④ 五良会グループの連携
大腸内視鏡検査や専門外来が必要な場合は、姉妹院の五良会クリニック白金高輪へ切れ目なくご紹介いたします。
理由⑤ 訪問診療・地域密着
通院が難しくなった方には訪問診療にも対応し、食事量や生活の変化に合わせたお薬の見直しを続けられます。
「食後の血糖が気になる」「お薬でおなかが張る」と感じたら、お薬手帳をお持ちのうえ一度ご相談ください。
AUTHOR / SUPERVISOR|この記事の執筆医師
竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将(ごとう よしまさ)
- 防衛医科大学校 医学部 卒業(27期)。防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、自衛隊横須賀病院ほかで臨床経験を積む
- 医療法人社団 五良会(竹内内科小児科医院・五良会クリニック白金高輪)理事長/医療法人社団 正友会(五良ファミリークリニックセンター南)理事長/竹内内科小児科医院 院長
- 日本内科学会 認定内科医/日本抗加齢医学会 専門医/日本糖尿病協会 登録医/日本旅行医学会 認定医
- 日本温泉気候物理医学会 温泉療法専門医/日本医師会認定産業医/日本医師会認定健康スポーツ医/難病指定医
- 所属学会:日本内科学会、日本糖尿病学会、日本アレルギー学会、日本東洋医学会、日本リウマチ学会、日本外来小児科学会、日本抗加齢医学会、日本睡眠学会、日本美容内科学会、日本旅行医学会 ほか
- 著書『あぶら落とすスープ』(アスコム)。NHK・TBS・フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日などメディア出演多数
執筆・監修責任について
本記事も院長の五藤良将が執筆・監修しています。公的機関の発表・国内外の診療ガイドライン・査読済み論文を確認したうえで執筆しており、内容は公開時点の情報に基づくものです。新しい知見やガイドラインの改訂があった場合は、こちらで記事を更新します。
本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個々の患者さんの診断・治療に代わるものではありません。お薬の量の変更や中止は、必ず主治医にご相談ください。記載内容について気になる点がございましたら、竹内内科小児科医院(03-3721-5222)までお知らせください。
|
関連記事|竹内内科小児科医院(田園調布)
|
|
関連記事|五良会クリニック白金高輪 1F(港区・内科・内視鏡・糖尿病内科)
|
|
関連記事|五良ファミリークリニックセンター南(横浜市都筑区)
|
|
関連記事|五良会クリニック白金高輪 2F(美容皮膚科・アンチエイジング外来)
|
五良会グループでは、田園調布から白金高輪まで医師が連携しております。患者さまの転居やライフスタイルの変化に合わせて、同じグループ内で継続診療が受けられる体制を整えております。
参考文献
- 日本糖尿病学会 編・著『糖尿病診療ガイドライン2024』南江堂, 2024.
- 日本糖尿病学会 編・著『糖尿病治療ガイド2024』文光堂, 2024.
- 日本糖尿病学会「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」糖尿病. 2023;66(10).
- Kawamori R, et al. Voglibose for prevention of type 2 diabetes mellitus: a randomised, double-blind trial in Japanese individuals with impaired glucose tolerance. Lancet. 2009;373(9675):1607-1614.
- Chiasson JL, et al. Acarbose for prevention of type 2 diabetes mellitus: the STOP-NIDDM randomised trial. Lancet. 2002;359(9323):2072-2077.
- ボグリボース錠0.2mg・0.3mg 添付文書・患者向医薬品ガイド、医薬品医療機器総合機構(PMDA)(2026年10月閲覧).
- アカルボース錠50mg・100mg 患者向医薬品ガイド、医薬品医療機器総合機構(PMDA)(2026年10月閲覧).
- ミグリトール錠25mg・50mg・75mg 患者向医薬品ガイド、医薬品医療機器総合機構(PMDA)(2026年10月閲覧).
竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将
日本抗加齢医学会専門医・日本糖尿病協会登録医・日本旅行医学会認定医