皆さま、こんにちは。竹内内科小児科医院 院長の五藤良将です。
10月も下旬に入り、朝晩の冷え込みが強くなってきました。今シーズンのインフルエンザは8月に全国で流行入りという異例の早さで始まり、厚生労働省が10月23日に公表した第42週(10月12日〜18日)の全国の定点当たり報告数は9.08人と3週ぶりに減少しました。東京都も9.16人(前週比42.3%減)と落ち着きを見せていますが、まだ「流行が終わった」と言える水準ではなく、これから本格的な冬を迎えます。
そんな中、外来で増えているのが「妊娠中なのですが、ワクチンは打っても大丈夫ですか?」「授乳中にインフルエンザにかかったら、母乳はやめるべき?」「上の子がインフルエンザに…お腹の赤ちゃんは大丈夫?」といったご相談です。今回は、日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会の「産婦人科診療ガイドライン 産科編2023」と、各お薬の最新の電子添文(添付文書)に基づき、妊娠中・授乳中のインフルエンザ対策を、予防・治療・ご家族の対応まで整理してお伝えいたします。
妊娠前から血糖管理をされている方は、先日の記事「糖尿病のある方が妊娠を考えたら(プレコンセプションケア)」もあわせてご覧ください。
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竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将
日本抗加齢医学会専門医・日本糖尿病協会登録医・日本旅行医学会認定医
この記事は五藤良将が執筆・監修し、内容に責任を持っています。
目次
なぜ妊娠中・産後はインフルエンザが重症化しやすいのか
妊娠中の女性は、インフルエンザにかかると肺炎などの合併症で入院に至るリスクが高いことが国内外の調査で知られており、厚生労働省や日本産科婦人科学会、米国CDC(疾病予防管理センター)も、妊婦さんを「重症化リスクの高い方」として位置づけています。特に妊娠後期(妊娠28週以降)から産後2週間ごろまでは注意が必要とされます。その背景には、妊娠に伴う体の自然な変化があります。
メカニズム図解|妊娠中にインフルエンザが重くなりやすい理由
| 免疫のバランスが変わる:お腹の赤ちゃんを「異物」として攻撃しないよう、母体の免疫は一部が穏やかに調整されます(妊娠性免疫寛容)。その分、ウイルスへの反応が変化します。 | |
| 肺の余裕が減る:大きくなった子宮が横隔膜を押し上げ、肺に残る空気の量(機能的残気量)が減ります。酸素の需要は増えているため、肺炎を起こすと息苦しさが出やすくなります。 | |
| 心臓の負担が増える:妊娠中は循環血液量が大きく増え、心拍数も上がります。高熱が加わると心臓・肺への負担がさらに増します。 | |
| 結果として:肺炎・呼吸不全などの合併症、母体の高熱による早産リスクなどにつながることがあるため、「予防」と「早めの治療」が大切になります。 |
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用語解説|「妊娠性免疫寛容」と「機能的残気量(FRC)」とは 妊娠性免疫寛容(にんしんせいめんえきかんよう):赤ちゃんは半分がお父さん由来の遺伝情報を持つため、本来なら母体の免疫が「よそ者」と認識してしまいます。それを防ぐために、妊娠中は免疫の働き方が調整される仕組みのことです。免疫が「弱くなる」というより「働き方が変わる」とイメージしてください。 機能的残気量(Functional Residual Capacity:FRC):普通に息を吐き切ったあと、肺の中に残っている空気の量のことです。いわば「肺の酸素の貯金」で、妊娠後期には子宮の圧迫で減少するため、呼吸器の感染症で酸素不足になりやすくなります。 |
外来でよくお会いするような方を、2つの例でイメージしてみましょう(いずれも架空の想定例で、実在の患者さんの情報ではありません)。
| 想定例 | 状況と考えたいポイント |
|---|---|
| Aさん 32歳・妊娠30週 3歳の上のお子さんが保育園に通園 |
まだワクチン未接種。保育園でインフルエンザが出始めている。→ 妊娠週数にかかわらず不活化ワクチンは接種可能です。上のお子さんの接種もあわせて検討し、もし上のお子さんが発症したらAさんの予防投与(後述)も選択肢になります。 |
| Bさん 35歳・産後2か月 完全母乳で育児中 |
昨夜から38.8℃の発熱と関節痛。「母乳をやめないといけない?」と心配。→ 発症48時間以内の受診で検査・治療を。タミフル内服中も授乳は継続可能とされており、マスク・手洗いで赤ちゃんへの感染を防ぎます。 |
インフルエンザワクチン|妊娠中・授乳中も接種できます
一般的な注射のインフルエンザワクチン(不活化ワクチン:ウイルスの増殖能力をなくした成分を使うワクチン)は、「産婦人科診療ガイドライン 産科編2023」においても、妊娠中のどの時期でも接種可能とされています。妊娠初期だからといって避ける必要はなく、流行期に入る前、あるいは流行期であっても早めの接種が勧められます。
妊娠中の接種には、お母さん自身を守るだけでなく、生まれてくる赤ちゃんを守るという大切な意味があります。インフルエンザワクチンは生後6か月未満の赤ちゃんには接種できないため、お母さんが作った抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに届くこと(経胎盤移行抗体)が、生後間もない時期の大切な「お守り」になります。
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用語解説|「経胎盤移行抗体」と「コクーン戦略」とは 経胎盤移行抗体(けいたいばんいこうこうたい):お母さんの血液中にあるIgG抗体が、胎盤を通って赤ちゃんに受け渡される仕組みです。赤ちゃんが自分で免疫を作れるようになるまでの間、受け取った抗体が感染から守る働き(受動免疫)をします。 コクーン(繭)戦略:ワクチンを打てない赤ちゃんの周りにいるご家族(お父さん、きょうだい、祖父母など)がワクチンを接種し、繭(まゆ)で包むように赤ちゃんを感染から守る考え方です。 |
| ワクチンの種類 | 妊娠中 | 授乳中 |
|---|---|---|
| 注射の不活化ワクチン(今季は3価) | 全期間で接種可能 | 接種可能・授乳も継続できます |
| フルミスト(点鼻の生ワクチン) | 接種しません(電子添文で「妊娠していることが明らかな者」は接種不適当者) | 対象は2歳以上19歳未満のため、多くの授乳中の方は対象外です |
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ご家族のフルミストについて フルミストは弱毒化した生きたウイルスを使うワクチンで、電子添文では接種後に周囲へウイルスが伝わる可能性(水平伝播)について注意が記載されています。生まれたばかりの赤ちゃんや妊婦さんがいるご家庭で、きょうだいがフルミストを希望される場合は、接種のタイミングや注射ワクチンとの選択について事前にご相談ください。詳しくは関連記事「フルミスト点鼻の注意点Q&A」もご参照ください。 |
かかってしまったら|48時間以内の受診と治療薬の選び方
妊娠中の方がインフルエンザにかかった場合、ガイドラインでは発症後できるだけ早く(48時間以内を目安に)抗インフルエンザ薬で治療を開始することが勧められています。「赤ちゃんへの影響が心配だから薬は飲まずに我慢する」よりも、母体の高熱や肺炎を防ぐことが、結果的に赤ちゃんを守ることにつながると考えられています。
| お薬(一般名) | 使い方 | 妊娠中・授乳中の考え方 |
|---|---|---|
| タミフル(オセルタミビル) | 内服・1日2回×5日間 | 妊婦さんでの使用経験・安全性データが最も多く、選ばれることの多いお薬。乳汁への移行はごくわずかとされます |
| リレンザ(ザナミビル) | 吸入・1日2回×5日間 | 吸入薬で血液中への移行が少ない。妊娠後期はお腹の圧迫で深く吸い込みにくいことも |
| イナビル(ラニナミビル) | 吸入・1回で完了 | 国内の妊婦さんでの調査報告あり。1回の吸入を確実に行えることが前提です |
| ラピアクタ(ペラミビル) | 点滴 | 内服・吸入が難しい場合や重症時に、病院で検討されるお薬です |
| ゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル) | 内服・1回で完了 | 電子添文では妊婦は「有益性が危険性を上回る場合のみ」、授乳婦は「授乳の継続又は中止を検討」。妊婦さん・授乳中の方でのデータがまだ限られるため、慎重に判断します |
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用語解説|「ノイラミニダーゼ阻害薬」と「キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬」とは ノイラミニダーゼ阻害薬:タミフル・リレンザ・イナビル・ラピアクタがこのグループです。増えたウイルスが感染した細胞から「外へ出ていく」ときに使う酵素(ノイラミニダーゼ)をブロックし、周りの細胞へ広がるのを抑えます。歴史が長く、妊婦さんでの使用経験が蓄積されています。 キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬:ゾフルーザがこのタイプです。ウイルスが細胞の中で「自分のコピーを作る」最初の段階をブロックします。1回の内服で済む利点がある一方、比較的新しいお薬のため、妊娠中・授乳中のデータはまだ十分ではありません。 |
解熱剤は「アセトアミノフェン」が基本です
高熱がつらいときの解熱鎮痛剤は、妊娠中・授乳中ともアセトアミノフェン(カロナールなど)が基本になります。ロキソプロフェン(ロキソニン)やイブプロフェンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は、妊娠後期には赤ちゃんの心臓の血管(動脈管)に影響するおそれがあるため使用できません。市販の風邪薬・解熱剤を自己判断で使う前に、必ずご相談ください。
家族が発症したら|妊婦さんの予防投与
同居しているご家族がインフルエンザと診断された場合、妊婦さんは抗インフルエンザ薬の予防投与の対象になり得ます。各お薬の電子添文でも、予防投与は原則として「発症している患者の同居家族又は共同生活者のうち、重症化のリスクが高いと判断される者」が対象とされています。ガイドラインでは、妊婦さんの予防投与にはオセルタミビル(タミフル)またはザナミビル(リレンザ)を用いることが一般的です。
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予防投与で知っておきたい3つのこと ① タイミング:ご家族の発症(接触)から2日(48時間)以内に開始する必要があります。 ② 費用:予防投与は健康保険が適用されない自費診療です。 ③ 限界:予防効果は高いものの100%ではありません。服用中も手洗い・マスク・部屋分けなどの対策を続けてください。 |
家庭内での看病の工夫(部屋分け、換気、タオルの共用を避ける等)については、関連記事「家族がインフルエンザにかかったら|家庭内感染を防ぐ看病の7つのポイント」で詳しくご紹介しています。
授乳中のインフルエンザ|母乳は続けてよい?
授乳中のお母さんがインフルエンザにかかっても、原則として母乳育児を中断する必要はありません。インフルエンザウイルスが母乳を介して赤ちゃんにうつることは一般的ではなく、むしろ母乳には赤ちゃんを守る抗体が含まれています。赤ちゃんへの感染経路として注意したいのは、母乳そのものではなく、咳やくしゃみ・手を介した飛沫・接触感染です。
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授乳中に発症したときの工夫 □ 授乳の前に石けんで手洗い、授乳中はマスクを着用 □ 授乳以外の時間は、できるだけ赤ちゃんと別の部屋で休む □ 体調が悪いときは、搾乳した母乳をご家族に飲ませてもらう方法も □ お薬は「授乳中です」と必ず伝える(タミフル・リレンザ・イナビルは授乳継続が可能とされることが多い薬です) □ 赤ちゃんに発熱・哺乳量の低下・ぐったりがあれば、すぐに小児科へ |
生後6か月未満の赤ちゃんはワクチンが打てず、インフルエンザにかかった場合は年齢に応じた慎重な対応が必要です。当院は内科と小児科を同じ院長が診療しているため、お母さんと赤ちゃんの状態を一緒に確認し、ご家族単位で対策をご提案することができます。
受診の目安と受診前チェックリスト
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重要|妊娠中にこんな症状があれば、すぐに医療機関へ ・息苦しさ、呼吸が速い、胸の痛み ・水分がとれない、尿が半日以上出ない ・意識がもうろうとする、けいれん ・胎動が少ない・感じない、お腹の張りや痛み、性器出血、破水感(→かかりつけの産婦人科へも必ず連絡を) ・いったん下がった熱が再び上がる(二次性の細菌性肺炎のサインのことがあります) |
妊娠中の発熱は、インフルエンザ以外の感染症や妊娠に関連した病気が隠れていることもあります。受診の際はかかりつけの産婦人科にも状況を共有し、連携しながら診療を進めることが大切です。来院時は、待合室でほかの方にうつさないよう、事前にお電話(03-3721-5222)でご連絡いただくとスムーズです。
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受診前チェックリスト □ 母子健康手帳(妊娠週数・分娩予定日・産後の日数がわかるもの) □ 発熱した日時と最高体温(発症からの時間が治療選択に重要です) □ 同居家族のインフルエンザ診断の有無と診断日 □ 授乳中かどうか(完全母乳・混合など) □ 今季のインフルエンザワクチン接種の有無 □ 持病(喘息・糖尿病・妊娠糖尿病など)と服用中のお薬、アレルギー歴 |
竹内内科小児科医院で診るという選択(当院が選ばれる理由)
妊娠中・授乳中のインフルエンザは、お母さん・赤ちゃん・ご家族をひとまとまりで考えることが大切です。当院では、次のような体制でご相談に対応しております。
理由① 内科と小児科を併設
お母さん、上のお子さん、ご家族のワクチン接種や診察を、同じ窓口でまとめてご相談いただけます。
理由② 抗インフルエンザ薬の院内処方
タミフル・イナビル・ゾフルーザは院内処方に対応(リレンザはご希望に応じて院外処方)。体調の悪いときに薬局へ回る負担を減らせます。
理由③ 糖尿病の診療にも対応
日本糖尿病協会登録医の院長が、妊娠糖尿病や糖尿病合併妊娠の方の体調変化(シックデイ)にも目を配ります。
理由④ 土曜午前も診療・駅から徒歩5分
東急東横線・目黒線「多摩川駅」から徒歩5分。土曜も午前(受付12時まで)診療しています。
理由⑤ 五良会グループの連携
港区の五良会クリニック白金高輪と連携し、内視鏡や専門外来が必要な場合も切れ目なくご紹介いたします。
妊娠中・授乳中のワクチン接種や、発熱時のご相談はお気軽にどうぞ。
AUTHOR / SUPERVISOR|この記事の執筆医師
竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将(ごとう よしまさ)
- 防衛医科大学校 医学部 卒業(27期)。防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、自衛隊横須賀病院ほかで臨床経験を積む
- 医療法人社団 五良会(竹内内科小児科医院・五良会クリニック白金高輪)理事長/医療法人社団 正友会(五良ファミリークリニックセンター南)理事長/竹内内科小児科医院 院長
- 日本内科学会 認定内科医/日本抗加齢医学会 専門医/日本糖尿病協会 登録医/日本旅行医学会 認定医
- 日本温泉気候物理医学会 温泉療法専門医/日本医師会認定産業医/日本医師会認定健康スポーツ医/難病指定医
- 所属学会:日本内科学会、日本糖尿病学会、日本アレルギー学会、日本東洋医学会、日本リウマチ学会、日本外来小児科学会、日本抗加齢医学会、日本睡眠学会、日本美容内科学会、日本旅行医学会 ほか
- 著書『あぶら落とすスープ』(アスコム)。NHK・TBS・フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日などテレビをはじめメディア出演多数
執筆・監修責任について
本記事も院長の五藤良将が執筆・監修しています。公的機関の発表・国内外の診療ガイドライン・医薬品の電子添文を確認したうえで執筆しており、内容は公開時点の情報に基づくものです。新しい知見やガイドラインの改訂があった場合は、こちらで記事を更新します。
本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個々の患者さんの診断・治療に代わるものではありません。妊娠中の方は、かかりつけの産婦人科医とも必ずご相談ください。記載内容について気になる点がございましたら、竹内内科小児科医院(03-3721-5222)までお知らせください。
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五良会グループでは、田園調布の竹内内科小児科医院、港区の五良会クリニック白金高輪、横浜市都筑区の五良ファミリークリニックセンター南の医師が連携しております。妊娠・出産・子育てといったライフステージの変化や転居に合わせて、同じグループ内で継続して診療を受けられる体制を整えております。
参考文献
- 日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会「産婦人科診療ガイドライン 産科編2023」(Minds掲載版、2026年10月閲覧)
- 厚生労働省「インフルエンザの発生状況について」2026年第42週(10月12日〜18日)報告(2026年10月23日公表)
- 東京都感染症情報センター「インフルエンザの流行状況(東京都 2026-2027年シーズン)」第42週(2026年10月22日公表)
- 国立健康危機管理研究機構(JIHS)「感染症発生動向調査週報(IDWR)」
- ゾフルーザ錠20mg/顆粒2%分包 電子添文(2026年9月改訂 第7版)(PMDA医療用医薬品情報検索、2026年10月閲覧)
- フルミスト点鼻液 電子添文(2026年8月改訂 第6版)(PMDA医療用医薬品情報検索、2026年10月閲覧)
- タミフルカプセル75・リレンザ・イナビル吸入粉末剤 各電子添文(PMDA医療用医薬品情報検索、2026年10月閲覧)
- Centers for Disease Control and Prevention (CDC). Flu & Pregnancy / Influenza Antiviral Medications: Summary for Clinicians.(2026年10月閲覧)
竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将
日本抗加齢医学会専門医・日本糖尿病協会登録医・日本旅行医学会認定医