皆さま、こんにちは。竹内内科小児科医院 院長の五藤良将です。
10月に入り、当院の外来でも「子どもがインフルエンザになったのですが、家族にうつさないためにはどうしたらいいですか?」「同居している高齢の父に持病があって心配です」というご相談が、日に日に増えてきました。今シーズンは8月に全国で流行入りという異例の早さで始まり、10月中旬の時点でも患者数は増加を続けています。
インフルエンザは、学校や職場で持ち込まれたウイルスが家庭内で次々と広がるのが大きな特徴です。そこで今回は、厚生労働省の「インフルエンザQ&A」や国立健康危機管理研究機構(JIHS)・東京都感染症情報センターの最新データ、日本感染症学会の提言をもとに、ご家族がインフルエンザにかかったときの「家庭内感染(かていないかんせん)」を防ぐ看病のポイントを、できるだけ具体的にお伝えいたします。
お子さんのおうちでの過ごし方については「子どものインフルエンザ『おうちケア』完全ガイド」もあわせてご覧ください。
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竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将
日本抗加齢医学会専門医・日本糖尿病協会登録医・日本旅行医学会認定医
この記事は五藤良将が執筆・監修し、内容に責任を持っています。
目次
今シーズンの流行状況(2026年10月中旬時点)
2026年10月16日に公表された全国の感染症発生動向調査によると、第41週(10月5日〜11日)のインフルエンザ定点当たり報告数は全国で12.81人と、前週(11.35人)からさらに増加しました。神奈川県(21.60人)・埼玉県(20.99人)・千葉県(19.55人)など首都圏の近県でも高い水準が続いています。
この週に休校・学年閉鎖・学級閉鎖となった学校・施設は全国で計1,703施設と、前週の約1.8倍に増えました。東京都でも9月17日に流行注意報基準を超えたことが発表されており、都内で検出されているウイルスは、ほとんどがA型(AH1pdm09)です。
| 項目 | 2026年第41週(10月5日〜11日) |
|---|---|
| 全国 定点当たり報告数 | 12.81人(前週11.35人から増加) |
| 首都圏の近県 | 神奈川21.60人・埼玉20.99人・千葉19.55人 |
| 休校・学年閉鎖・学級閉鎖 | 全国 計1,703施設(前週937施設) |
| 東京都 | 9月17日に流行注意報基準超え。検出ウイルスは大半がA型(AH1pdm09) |
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用語解説|「定点当たり報告数」とは あらかじめ決められた全国約3,000か所の医療機関(定点医療機関)から報告された、1週間のインフルエンザ患者数を1医療機関あたりの平均人数にしたものです。一般に1.0人で「流行開始」、10人で「注意報」レベル、30人で「警報」レベルの目安とされています。 |
学級閉鎖が増えるこの時期は、お子さんが学校や園からウイルスを持ち帰り、ご家庭で兄弟・ご両親・祖父母へと広がるケースが最も多くなります。だからこそ「家庭内でどう防ぐか」が大切になります。
インフルエンザはどうやって家族にうつるの?
インフルエンザウイルスの主な感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染(せっしょくかんせん)の2つです。さらに、換気の悪い部屋では、細かい粒子(エアロゾル)が空気中にしばらく漂い、近くにいる人が吸い込むこともあると考えられています。
メカニズム図解|家庭内でインフルエンザが広がる流れ
| ウイルスの持ち込み:学校・園・職場で感染した家族が、症状が出る前日ごろから家庭にウイルスを持ち込みます。 | |
| 飛沫・エアロゾル:咳・くしゃみ・会話で出たしぶきを、近くの家族が吸い込みます(食卓・寝室・車内など)。 | |
| 手を介した接触:ドアノブ・リモコン・スマホ・タオルについたウイルスを手で触り、その手で目・鼻・口を触ってうつります。 | |
| 家族内で連鎖:看病する方が感染し、さらに兄弟・祖父母へ…と広がります。高齢の方・持病のある方は重症化に注意が必要です。 |
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用語解説|飛沫感染・接触感染・エアロゾルとは ① 飛沫感染:咳やくしゃみで飛び散る、水分を含んだしぶき(飛沫)を吸い込んで感染すること。飛沫は重いため、おおむね1〜2m以内で落下します。 ② 接触感染:ウイルスがついた手や物に触れ、その手で目・鼻・口の粘膜を触ることで感染すること。 ③ エアロゾル:飛沫よりさらに小さく、空気中にしばらく漂う微粒子のこと。換気の悪い密閉空間では、距離が離れていても吸い込む可能性があるため、換気が大切です。 |
「うつしやすい時期」と潜伏期間を知っておく
家庭内感染対策で大切なのは、「いつまで気をつければよいか」を知っておくことです。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 潜伏期間(感染してから発症まで) | 通常1〜3日 |
| ウイルスを排出する期間 | 発症の前日〜発症後3〜7日程度(特に発症後3日間が多い) |
| 小さなお子さん・免疫が弱い方 | ウイルス排出がより長く続くことがある |
| 学校の出席停止(学校保健安全法) | 発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(幼児は3日)を経過するまで |
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用語解説|「潜伏期間」と「ウイルス排出(はいしゅつ)期間」 潜伏期間とは、ウイルスが体に入ってから症状が出るまでの期間です。家族の誰かが発症したら、その後1〜3日ほどはほかの家族の体調変化に注意しましょう。 ウイルス排出期間とは、体の外へウイルスを出して人にうつす可能性がある期間です。熱が下がってもしばらくはウイルスが出ているため、解熱した翌日にすぐ対策をやめないことが大切です。 |
家庭内感染を防ぐ看病の7つのポイント
ここでは、当院の外来でよくご相談いただく、ある架空のご家族をモデルに考えてみましょう。
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モデルケース(※実在の患者さんではない架空の例です) 小学2年生の長男(8歳)が学級閉鎖の翌日に38.9℃の発熱でA型インフルエンザと診断。家族は40代のお母さん(看病担当)・40代のお父さん(会社員)・4歳の妹、そして同居する70代のおじいさん(2型糖尿病で通院中)。マンション住まいで、子ども部屋は兄妹で共用です。 |
このようなご家庭で実践していただきたいのが、次の7つのポイントです。
① できれば部屋を分ける(「隔離部屋」をつくる)
発症した方は、できるだけ個室で休ませるのが理想です。上のケースなら、妹さんは一時的にご両親の寝室へ移り、長男くんが子ども部屋を使う、という形が考えられます。個室が難しい場合は、ベッドの間を2m程度あける・カーテンやついたてで仕切る・頭の向きを互い違いにするだけでも効果が期待できます。
② 看病する人は「なるべく1人」に決める
家族全員が交代で看病すると、それだけ感染の機会が増えます。看病担当はできるだけ1人に決め、可能であれば高齢の方・持病のある方・妊娠中の方は看病役を避けるようにしましょう。
③ マスクは「うつす側」も「看病する側」も
咳やくしゃみがある方がマスクを着ける(咳エチケット)ことで、周囲へのしぶきを大きく減らせます。看病する方も、部屋に入るときはマスクを着用しましょう。ただし、2歳未満のお子さんへのマスク着用は窒息などの危険があるため勧められません。
④ こまめな換気と、湿度50〜60%
寒くなる季節ですが、1時間に1〜2回、数分間の換気を心がけましょう。対角線上の窓を少しずつ開けると効率よく空気が入れ替わります。また、空気が乾燥すると気道の防御機能が低下しやすいため、加湿器などで湿度50〜60%を目安に保つことがすすめられています。
⑤ 手洗い・手指消毒をこまめに
看病の前後、食事の前、トイレの後には石けんと流水で30秒程度の手洗いを行いましょう。インフルエンザウイルスはアルコール消毒が有効なので、子ども部屋の入口に手指消毒用アルコールを置いておくと便利です。
⑥ よく触る場所を拭く・タオルは共用しない
ドアノブ、照明スイッチ、リモコン、トイレのレバー、蛇口、スマホ・ゲーム機などは、1日1〜2回アルコールで拭き取りましょう。タオル・コップ・食器の共用は避け、洗面所ではペーパータオルを使うのもおすすめです。食器や衣類は、通常どおり洗剤で洗えば問題ありません。
⑦ 使ったティッシュはすぐ捨てる・食事は時間をずらす
鼻をかんだティッシュはふた付きのゴミ箱やビニール袋に入れ、口をしばって捨てましょう。家族で食卓を囲むのは、回復するまでは時間や場所をずらすのが安心です。
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今日からできる家庭内感染対策チェックリスト □ 発症した家族は個室(または仕切った空間)で休んでいる □ 看病担当を1人に決めた(高齢の方・持病のある方以外) □ 咳のある本人と看病する人がマスクをしている(2歳未満を除く) □ 1時間に1〜2回換気し、湿度50〜60%を保っている □ ドアノブ・リモコン・トイレなどを1日1〜2回アルコールで拭いている □ タオル・コップ・食器を共用していない □ ほかの家族の体温・体調を毎日チェックしている |
ご家族に高齢の方・持病のある方・乳幼児がいる場合
インフルエンザは多くの場合、数日〜1週間ほどで回復しますが、次のような方は肺炎や脳症などの合併症を起こしやすい「ハイリスク群」とされています。家庭内にこうした方がいる場合は、より一層の注意が必要です。
| 重症化しやすい方 | 特に気をつけたいこと |
|---|---|
| 65歳以上の方 | 熱が下がった後の再発熱・息苦しさ(二次性の細菌性肺炎) |
| 糖尿病などの代謝性疾患のある方 | 発熱・食欲低下で血糖が乱れやすい(シックデイ対応が必要) |
| ぜんそく・COPD・心臓病・腎臓病のある方 | 持病の悪化(ぜんそく発作・心不全の悪化など) |
| 乳幼児 | けいれん・意識がおかしい・異常な言動(インフルエンザ脳症のサイン) |
| 妊娠中の方 | 重症化しやすいため、早めにかかりつけ医・産科へ相談 |
先ほどのモデルケースでは、2型糖尿病のおじいさんがハイリスクにあたります。お孫さんとの接触をなるべく控えていただき、生活空間を分けることが大切です。もし発熱したときには、糖尿病のお薬の調整(シックデイルール)も必要になります。詳しくは「糖尿病の方こそ『インフルエンザ対策』を」をご覧ください。
抗インフルエンザ薬の「予防投与」という選択肢
ご家族がインフルエンザと診断されたとき、同居家族が抗インフルエンザ薬をあらかじめ服用して発症を防ぐ「予防投与」という方法があります。特にハイリスクの方が同居されている場合には、選択肢のひとつとなります。
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用語解説|「予防投与(曝露後予防:ばくろごよぼう)」とは インフルエンザの患者さんと接触した(曝露した)後に、まだ症状のない方が抗インフルエンザ薬を服用・吸入して、発症を防ぐことを目的とした使い方です。 添付文書上の対象は、原則として患者さんの同居家族・共同生活者のうち、65歳以上の方や、慢性の呼吸器・心臓の病気、糖尿病などの代謝性疾患、腎機能障害のある方などです。接触後できるだけ早く(多くの薬で48時間以内)に開始する必要があります。 |
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予防投与で知っておきたい注意点 ・予防投与は健康保険の適用外(自費診療)です。 ・発症を完全に防げるわけではありません。ワクチン接種や上記の家庭内対策と組み合わせることが大切です。 ・持病・年齢・腎機能・ほかに飲んでいるお薬によって、使える薬や量が変わります。必ず医師の診察を受けてください。 ・当院ではゾフルーザ・タミフル・イナビルを院内処方でお渡ししています(リレンザはご希望の方に院外処方)。 |
お薬ごとの用法・費用などの詳細は、「インフルエンザの『予防投与』完全ガイド」で解説しております。
看病している家族に症状が出たら|受診の目安
家族の誰かが発症してから1〜3日ほどの間に、ほかの家族に急な発熱・寒気・関節痛・だるさが出てきた場合は、インフルエンザの可能性があります。抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内に始めると効果が期待できるため、早めにご相談ください。
なお、迅速検査は発熱後すぐだとウイルス量が少なく陰性になることがあります。ご家族に診断された方がいる場合は、受診時に必ずその旨をお伝えください。検査のタイミングや治療薬については「インフルエンザにかかったら」の記事も参考になさってください。
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重要|すぐに受診(夜間・休日は救急相談)が必要なサイン ・息苦しい、呼吸が速い、顔色や唇の色が悪い ・けいれんがある、呼びかけへの反応が鈍い、意味不明なことを言う(特にお子さん) ・水分がとれず、半日以上おしっこが出ない ・いったん下がった熱が再び上がり、咳や痰がひどくなった ・糖尿病の方で、血糖値が高い状態が続く、強いだるさ・吐き気がある 東京都では、夜間・休日の受診判断に迷ったときは「#7119」(東京消防庁救急相談センター)、お子さんの場合は「#8000」(こども医療電話相談)も利用できます。 |
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受診前チェックリスト □ 発熱した日時と最高体温 □ 家族・学校・職場でインフルエンザと診断された方がいるか(いつ診断されたか) □ 持病・服用中のお薬(お薬手帳) □ 今シーズンのインフルエンザワクチン接種の有無 □ 受診前にWEB問診のご入力・お電話でのご連絡(院内での感染予防のため) |
竹内内科小児科医院が選ばれる理由
インフルエンザはご家族の中で広がりやすい感染症です。当院では、お子さんからご高齢の方まで、ご家族単位でインフルエンザの診療と予防のご相談をお受けしています。
理由① 内科×小児科併設でご家族そろって受診
お子さんの診察と、看病するご家族・同居の祖父母さまのご相談を、同じ窓口で受けていただけます。
理由② 抗インフルエンザ薬を院内処方
ゾフルーザ・タミフル・イナビルを院内でお渡しでき、発熱中に薬局へ回る負担を減らせます(リレンザはご希望の方に院外処方)。
理由③ 糖尿病・生活習慣病の専門的診療
日本糖尿病協会登録医・日本抗加齢医学会専門医の院長が、持病のある方の感染時の血糖管理やシックデイ対応もご相談に応じます。
理由④ 多摩川駅徒歩5分・土曜午前も診療
平日は19時まで受付、土曜も午前中に診療しています。お仕事中のご家族が発症したときにもご相談いただけます。
理由⑤ 五良会グループ連携・訪問診療
白金高輪の専門外来・内視鏡へ切れ目なくご紹介できるほか、通院が難しい方には訪問診療にも対応しています。
ご家族の発熱、予防投与やワクチンのご相談は、お気軽にどうぞ。
AUTHOR / SUPERVISOR|この記事の執筆医師
竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将(ごとう よしまさ)
- 防衛医科大学校 医学部 卒業(27期)。防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、自衛隊横須賀病院ほかで臨床経験を積む
- 医療法人社団 五良会(竹内内科小児科医院・五良会クリニック白金高輪)理事長/医療法人社団 正友会(五良ファミリークリニックセンター南)理事長/竹内内科小児科医院 院長
- 日本内科学会 認定内科医/日本抗加齢医学会 専門医/日本糖尿病協会 登録医/日本旅行医学会 認定医
- 日本温泉気候物理医学会 温泉療法専門医/日本医師会認定産業医/日本医師会認定健康スポーツ医/難病指定医
- 所属学会:日本内科学会、日本糖尿病学会、日本アレルギー学会、日本東洋医学会、日本リウマチ学会、日本外来小児科学会、日本抗加齢医学会、日本睡眠学会、日本美容内科学会、日本旅行医学会 ほか
- 著書『あぶら落とすスープ』(アスコム)。NHK・TBS・フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日などテレビをはじめメディア出演多数
執筆・監修責任について
本記事も院長の五藤良将が執筆・監修しています。公的機関の発表・国内外の診療ガイドライン・査読済み論文を確認したうえで執筆しており、内容は公開時点の情報に基づくものです。新しい知見やガイドラインの改訂があった場合は、こちらで記事を更新します。
本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個々の患者さんの診断・治療に代わるものではありません。記事中のモデルケースは説明のための架空の例であり、実在の患者さんの情報ではありません。症状や治療のご判断については、必ず医師にご相談ください。記載内容について気になる点がございましたら、竹内内科小児科医院(03-3721-5222)までお知らせください。
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五良会グループでは、田園調布の竹内内科小児科医院、港区の五良会クリニック白金高輪、横浜市都筑区の五良ファミリークリニックセンター南が連携しております。患者さまの転居やライフスタイルの変化に合わせて、同じグループ内で継続診療が受けられる体制を整えております。
参考文献
- 厚生労働省「インフルエンザの発生状況について」2026年第41週(2026年10月16日発表)
- 東京都感染症情報センター「インフルエンザの流行状況(東京都 2026-2027年シーズン)」(2026年10月閲覧)
- 国立健康危機管理研究機構(JIHS)「感染症発生動向調査週報(IDWR)」(2026年10月閲覧)
- 厚生労働省「インフルエンザQ&A」(2026年10月閲覧)
- 日本感染症学会「抗インフルエンザ薬の使用について」に関する提言(最新版、2026年10月閲覧)
- 学校保健安全法施行規則 第19条(出席停止の期間の基準)
- 各抗インフルエンザ薬(オセルタミビル・ザナミビル・ラニナミビル・バロキサビル マルボキシル)添付文書「予防」の項
竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将
日本抗加齢医学会専門医・日本糖尿病協会登録医・日本旅行医学会認定医