皆さま、こんにちは。竹内内科小児科医院 院長の五藤良将です。
2019年9月1日に竹内内科小児科医院を継承させていただいてから、おかげさまで満7年を迎え、この9月から8年目に突入いたしました。そして偶然にも、この記事を書いている今日9月8日は、私自身の48歳の誕生日でもあります。田園調布・大田区の患者さまに支えられての7年間、そして何より、日々の診療を一緒に支えてくれているスタッフの存在があってこその節目だと感じております。
今回は、あらためてこの7年間を振り返りながら、竹内内科小児科医院と医療法人社団五良会に起きた大きな出来事、いつも支えてくれているスタッフや患者さまへの感謝、そしてこれから先の想いを、少し個人的な言葉でお伝えできればと思います。
目次
2019年9月、竹内内科小児科医院を継承して
2019年9月1日、私が竹内内科小児科医院を継承させていただいた日のことは、今でもよく覚えています。地域の皆さまに長く親しまれてきたクリニックを引き継ぐという責任の重さと、これから自分がどんな医院にしていけるだろうかという緊張が入り混じった気持ちでした。
そして、その継承初月には忘れられない出来事がありました。台風による大雨で多摩川が増水し、武蔵小杉や田園調布五丁目周辺などで浸水被害が発生。竹内内科小児科医院でも暴風の影響でインターネット回線がつながらなくなり、右も左もわからないまま院長として迎えた最初の月から、いきなり試練を経験することになったのです。今振り返ると、この経験があったからこそ、何が起きてもなんとかやっていけるという覚悟が自分の中にできたようにも思います。
この7年間のあゆみ——法人化、グループ拡大、コロナ禍
あれから7年。多摩川駅から歩いて通ってくださる方、お子さんの成長を一緒に見守らせていただいているご家族、長年高血圧や糖尿病の治療で通ってくださっている患者さま——たくさんの方に支えられて、ここまで診療を続けてこられました。この間、竹内内科小児科医院、そして医療法人社団五良会には、いくつもの大きな出来事がありました。
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竹内内科小児科医院・医療法人社団五良会のあゆみ
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訪問診療を始めたのは、まさにコロナ禍のまっただ中でした。通院が難しい患者さまが増える中、当院のかかりつけの方を中心に往診をスタートしたのですが、当時は本当に大変な毎日でした。新型コロナウイルスに罹患された患者さまの往診中に、嘔吐を浴びてしまったこともあります。今振り返ると、ただただ懐かしい思い出です。あの頃必死に対応していたからこそ、今の訪問診療の体制につながっているのだと感じています。
診療報酬改定などもあり、開業医を取り巻く環境は決して楽ではありません。それでも、田園調布から港区、横浜市都筑区まで広がった五良会グループのスタッフ一人ひとりのおかげで、なんとかここまで継続してこられました。これからも、地域の皆さまに末長く頼っていただけるグループでありたいと思っております。
診療の外でも、夢中でいられたこと
この7年間は、診療以外の場でも多くの経験をさせていただきました。テレビ番組に出演する機会をいただいたり、東京マラソンに継続して出走したり、JRAの中央競馬会馬主として登録させていただいたり——診療とは違う形で夢中になれる時間があったことも、私にとって大きな支えになっています。
忙しい毎日の中でも、何かに熱中できる時間を持てることは、結局のところ日々の診療にも良い形で還元されているように感じます。
厳しさの中にある想い
日々の診療やクリニック運営の中で、私はスタッフに対して結構厳しいことを言っているつもりです(笑)。ただ、それは決して意地悪をしたいわけではありません。厳しさの中にこそ、愛があると思っています。愛があるからこそ、厳しく言うのです。
すべては、クリニックのため、そして何より患者さまのためです。丁寧な言葉遣い、正確な検査、時間を守ること——原則的なこと、基本的なことは、言葉にすれば単純です。けれど、それを日々きちんと実行し続けることは、決して簡単ではありません。だからこそ、私は妥協せずに伝え続けたいと思っています。
支えてくれたすべての皆様へ、感謝を込めて
この7年間、本当にたくさんのスタッフと関わってきました。受付でいつも患者さまを笑顔で迎えてくれるスタッフ、採血や検査を丁寧にこなしてくれる看護師、日々の細かな事務作業を支えてくれる皆——それぞれの持ち場で力を尽くしてくれているからこそ、私は安心して診療に向き合うことができています。
実は、この記事を書いている本日9月8日、竹内内科小児科医院と五良会本部のスタッフの皆さんが、サプライズで誕生日をお祝いしてくれました。正直なところ、とても意外で、驚きました。日頃、厳しいことばかり言っているつもりだったので……。それでも、こうして皆でお祝いしてもらえたことが、素直にとても嬉しかったです。厳しさの中にも、きっと想いは伝わっていたのだと、あらためて実感する出来事でした。
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スタッフの皆さんからサプライズでお祝いしてもらいました(集合写真はスタッフのプライバシーに配慮し、加工しています)
入れ替わりもある中で、これまで竹内内科小児科医院に関わってくださったすべてのスタッフに、この場を借りて心からお礼を申し上げます。すでに当院を離れられた方々にも、変わらず感謝の気持ちを持っております。そして、不慮の事故で天国へ旅立たれたと伝え聞いている元スタッフのことも、今も忘れることはありません。心よりご冥福をお祈りするとともに、在職中に竹内内科小児科医院を支えてくださったことに、あらためて感謝申し上げます。
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スタッフの皆さん、そして患者さまへ 現在勤務してくれているスタッフの皆さん、いつも患者さまのために丁寧に向き合ってくれて、本当にありがとうございます。日頃厳しいことも言いますが、それも皆さんとクリニックの成長を願ってのことです。 そして、長く通ってくださっている患者さま、田園調布・大田区の地域の皆さま。竹内内科小児科医院を選んで頼ってくださること自体が、私たちにとって何よりの励みです。皆様のおかげで、今の竹内内科小児科医院があります。 |
大切にしている言葉、そしてこれから
私が普段から大切にしている言葉がいくつかあります。「粉骨砕身」、「生きているだけで儲けもの」、「死ぬこと以外かすり傷」——決して楽な7年間ばかりではありませんでしたが、こうした言葉に何度も助けられてきました。
そして、この7年間を振り返って強く感じるのは、夢中でいられること、熱中できることがあるのが、結局は一番の幸せなのだということです。診療も、スタッフや患者さまとの関わりも、診療の外での挑戦も、すべて私にとって夢中になれるものでした。
寝食を忘れて、ゲームに何日も没頭してしまうような少年——そんな人こそ、実は一番の天才なのではないかと、私は思っています。そして、その少年はどこか自分自身の姿でもあります。周囲にどれだけ止められても、損得や正義といった理屈を抜きにして、ただ好きなことに没頭できること。それが誰かを傷つけるものでなく、むしろ世の中のためになることであれば、それは自分だけでなく、周りの方にとっても、社会にとっても、この上なく幸せなことだと思うのです。私にとっては、それが医療であり、この竹内内科小児科医院であり、田園調布という地域だったのだと感じています。
これからも、この熱中する気持ちを持ち続けていきたいと思っています。
竹内内科小児科医院は、これからも田園調布の地域医療を担う存在として、スタッフとともに長く続けていきたいと考えております。五良会グループでは、田園調布の竹内内科小児科医院、港区の五良会クリニック白金高輪、横浜市都筑区の五良ファミリークリニックセンター南が連携し、患者さまのライフステージやライフスタイルの変化に合わせて、グループ内で継続して安心の医療をお届けできる体制を整えております。
「五良会」という名前には、三方良しをさらに広げた「五方良し」——関わってくださるすべての方によいことをという思いを込めています。患者さま、スタッフ、地域、そして私たち自身にとっても良い医療でありたい。ここまで来られたのは、本当に五良会に尽きます。
これからも竹内内科小児科医院を、そして医療法人社団五良会を、どうぞよろしくお願いいたします。一緒にこれからも頑張っていきましょう。
院長 五藤 良将