皆さま、こんにちは。竹内内科小児科医院 院長の五藤良将です。
「健診で貧血を指摘されたけれど、そのままにしている」「白血球や血小板の数値に星印(要再検査)がついていた」「最近、原因のわからないだるさや息切れが続く」——こうした血液に関するご不安のご相談が、当院でも年々増えております。
血液の異常は、鉄不足のような身近なものから、放置すると重大化する病気のサインまで幅広く、ご自身では「様子を見てよいのか」を判断しにくい領域です。当院では毎週月曜日の午後、血液内科を専門とする林秀憲(はやし ひでのり)医師が外来を担当し、こうした血液のお悩みに専門的な視点でお応えしております。本記事では、林医師の経歴、ご相談いただける症状、そして五良会グループの精密検査連携体制について、わかりやすくご案内いたします。
目次
月曜午後は血液内科専門・林秀憲医師が担当します
竹内内科小児科医院では、毎週月曜日の午後(15:30〜19:00)に、血液内科を専門とする林秀憲医師が外来を担当しております。血液内科は、貧血をはじめ、白血球・血小板の異常、リンパ節の腫れ、出血しやすさなど、血液とその細胞をつくる骨髄に関わる幅広い不調を専門的に診療する分野です。
「血液内科」と聞くと身構えてしまう方もいらっしゃいますが、実際のご相談で最も多いのは健診で指摘された貧血や血液検査の軽い異常です。林医師は一般内科の風邪・生活習慣のご相談まで幅広く対応いたしますので、田園調布・大田区の「かかりつけ医」として、どうぞお気軽にご相談ください。
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ポイント|月曜午後の血液内科外来 ① 担当:林秀憲 医師(血液内科 / 一般内科・昭和大学血液内科で研鑽) ② 担当日:毎週 月曜日 午後 15:30〜19:00 ③ 連携:詳しい血液精査・骨髄検査が必要な場合は姉妹院・五良会クリニック白金高輪や専門医療機関と連携 |
担当医・林秀憲医師のご紹介(昭和大学血液内科)
林秀憲医師は信州大学医学部を卒業後、昭和大学江東豊洲病院での初期研修を経て、昭和大学血液内科で研鑽を積んでまいりました。大学病院の血液内科で、貧血から造血器腫瘍(白血病・悪性リンパ腫など)まで多くの症例の診療に携わった経験を持つ、血液疾患のスペシャリストです。
林医師は現在も昭和医科大学病院(旧・昭和大学病院)血液内科の医局に所属しております。そのため、当院での診察の結果、入院治療や骨髄検査・専門的な治療が必要と判断された場合には、昭和医科大学病院 血液内科へ迅速に紹介・転医できる体制が整っております。「いざというとき、大学病院の専門チームにすぐつないでもらえる」という安心感も、林医師の月曜午後外来の大きな強みです。
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大学病院との連携|いざというときも安心 林医師は昭和医科大学病院 血液内科の医局員です。高度な精密検査・入院治療が必要な場合は、同院へスムーズにご紹介いたします。まずはお近くの竹内でご相談いただき、必要に応じて専門病院へ——という切れ目のない流れをご用意しています。 |
| 項目 | 内容 |
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| 氏名 | 林 秀憲(はやし ひでのり) |
| 専門 | 血液内科 / 一般内科 |
| 出身校 | 信州大学医学部 卒業 |
| 主な経歴 | 昭和大学江東豊洲病院 初期研修医 → 昭和大学 血液内科 ほか |
| 担当日 | 毎週 月曜日 午後(15:30〜19:00) |
林医師は「患者さま一人ひとりに寄り添った丁寧な診療と、分かりやすい説明」を大切にしています。血液の数値は専門用語が多く不安になりやすいものですが、何が問題で、何は心配いらないのかを一つずつ整理してお伝えいたします。
こんな血液の症状・検査異常はご相談ください
以下のような症状や健診・人間ドックでの指摘がある方は、月曜午後の林医師の外来でご相談いただけます。
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こんな方は一度ご相談ください ・健診で貧血(ヘモグロビン低値)を指摘された ・白血球・血小板の数値が高い/低いと言われた ・疲れやすい、動くと息切れ・動悸がする、顔色が悪い ・あざ(紫斑)ができやすい、鼻血や歯ぐきの出血が止まりにくい ・原因不明の発熱が続く、首・わきのリンパ節が腫れている ・血清フェリチンや赤血球の大きさ(MCV)の異常を指摘された |
これらは「忙しいから様子見でいいか」と先延ばしにされやすい症状ですが、背景に治療が必要な血液の病気が隠れていることもあります。逆に、多くは鉄不足や一時的な変化など、適切に評価すれば過度に心配いらないものです。だからこそ、一度専門医の目で見極めておくことに大きな意味があります。
貧血を「鉄不足」で片付けない——背景に潜む病気
貧血は最もありふれた血液異常ですが、その原因は一つではありません。特に注意したいのは、鉄欠乏性貧血の裏に、消化管からの出血(胃・大腸の病気)が隠れているケースです。鉄剤を飲んで数値が一時的に良くなっても、原因が解決していなければ再発します。林医師の外来では、貧血を見つけて終わりにせず、「なぜ貧血になったのか」まで踏み込んで評価いたします。
メカニズム図解|貧血の原因をたどる流れ
| 貧血を確認:ヘモグロビン値と赤血球の大きさ(MCV)で、小球性・正球性・大球性に分類します。 | |
| 原因を見極める:鉄・フェリチン、ビタミンB12・葉酸、炎症や腎機能などを血液検査で評価します。 | |
| 出血源を探す:鉄欠乏が疑わしければ、胃・大腸からの出血がないか、必要に応じて内視鏡検査につなぎます。 | |
| 原因に応じた治療:鉄補充だけでなく、出血源の治療や他疾患のフォローまで一貫して計画します。 |
下の表は、健診のヘモグロビン値からみた受診の目安です(あくまで一般的な目安で、症状や経過によって優先度は変わります)。
| ヘモグロビンの目安 | 考えられる状態 | 受診の目安 |
|---|---|---|
| 基準値をやや下回る程度 | 軽度の貧血(鉄不足など) | 早めに一度受診 |
| 明らかな低値で症状あり | 中等度の貧血・原因精査が必要 | 早期に受診を推奨 |
| 高度な低値・息切れや動悸が強い | 速やかな評価・治療が必要なことも | 速やかに受診 |
白血病など血液疾患のサインと早期受診のすすめ
多くの血液の異常は良性のものですが、まれに白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの造血器の病気が背景にあることがあります。これらは早期に発見できれば治療の選択肢が広がる分野でもあります。次のようなサインが重なる場合は、自己判断で様子を見ず、早めに血液内科にご相談ください。
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重要|早めの受診をおすすめするサイン ・原因のはっきりしない発熱が長く続く ・首・わき・足の付け根のリンパ節の腫れが続く・大きくなる ・ぶつけた記憶がないのにあざ(紫斑)が増える、出血が止まりにくい ・急に進む貧血、強い倦怠感、寝汗・体重減少 ・健診で白血球・血小板の著しい異常を指摘された |
これらのサインがあっても、必ずしも重い病気とは限りません。大切なのは「気になったら専門医に一度確認する」こと。林医師が問診・血液検査で評価し、さらに詳しい検査(骨髄検査など高度な精査)や入院治療が必要と判断した場合には、林医師が医局に所属する昭和医科大学病院 血液内科へ速やかに紹介・転医いたします。不安を一人で抱え込まず、まずは月曜午後の外来にお越しください。
五良会グループの精密検査・連携体制
貧血や血液異常の原因究明では、血液検査に加えて胃カメラ・大腸カメラ(消化管出血の検索)や腹部超音波検査が必要になることがあります。竹内内科小児科医院では、同じ医療法人社団五良会の姉妹院五良会クリニック白金高輪と連携し、これらの精密検査をスムーズにご案内できる体制を整えております。
| 対応内容 | 竹内内科小児科医院(田園調布) | 五良会クリニック白金高輪(港区) |
|---|---|---|
| 血液内科 初診・経過観察 | ○ 月曜午後(林医師) | ○ 各曜日 |
| 血液検査・貧血の原因精査 | ○ 対応可 | ○ 対応可 |
| 胃カメラ・大腸カメラ(出血源検索) | – (連携で予約) | ◎ 鎮静対応あり |
| 高度な血液精査・入院治療 | 昭和医科大学病院 血液内科へ迅速紹介 | 昭和医科大学病院 血液内科へ迅速紹介 |
検査だけは白金高輪で、その後の経過観察やお薬の継続はご自宅近くの竹内で——という使い分けが、五良会グループならご無理なく続けていただけます。お仕事や生活スタイルの変化、ご転居があっても、同じグループ内で継続して診ていただける安心感をお届けします。
受診の流れ(初診〜精査まで)
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ステップ1|ご予約 WEB予約・LINE・お電話(03-3721-5222)から「内科(血液のご相談)」でご予約ください。血液内科は月曜午後が林医師の担当日です。 |
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ステップ2|初診(竹内・田園調布) 問診・診察と血液検査を行い、貧血や血球異常の原因を評価します。健診結果・お薬手帳は必ずご持参ください。 |
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ステップ3|必要に応じて精密検査 消化管出血の検索が必要な場合は白金高輪での内視鏡検査を、さらに高度な血液精査が必要な場合は連携医療機関をご案内します。 |
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ステップ4|結果説明と継続フォロー 結果をわかりやすくご説明し、治療やその後の経過観察はご自宅近くの竹内で続けていただけます。 |
よくあるご質問
Q1. 健診で軽い貧血と言われただけですが、受診したほうがよいですか?
はい、一度のご相談をおすすめします。貧血の原因は鉄不足だけでなく、消化管からの出血など他の病気が隠れていることもあります。軽度でも原因を確認しておくと安心です。
Q2. 月曜以外でも林医師に診てもらえますか?
林医師の担当は月曜午後です。それ以外の曜日は他の医師が一般内科で対応いたしますので、まずはお電話(03-3721-5222)またはWEB予約からご連絡ください。急な発熱や風邪などは曜日を問わず通常診療で承ります。
Q3. 白血病が心配です。すぐに大きな病院へ行くべきでしょうか?
まずは血液内科外来でのご相談で十分なことがほとんどです。問診と血液検査で評価し、専門的な精査や入院治療が必要と判断した場合には、林医師が医局に所属する昭和医科大学病院 血液内科へ速やかにおつなぎします。ご自身で受診先に迷われたときの「最初の窓口」としてご利用ください。
Q4. 鉄剤を飲んでいますが、胃が荒れて続けられません。
鉄剤が合わない場合の飲み方の工夫や、内服が難しい方への対応についてもご相談いただけます。原因に応じて、無理なく続けられる方法を一緒に考えてまいります。
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受診前チェックリスト □ 健康保険証(マイナ保険証も可) □ お薬手帳(服用中のすべての薬・サプリメント・鉄剤) □ 健診結果・人間ドック報告書(過去分があれば理想的) □ 他院での紹介状・検査結果(あれば) □ 症状の経過メモ(いつから・どんな時に) |
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血液のご相談は 月曜午後の林秀憲医師の外来へ WEB予約・LINE・お電話で承っております ☎ 03-3721-5222 |
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五良会グループでは、田園調布の竹内内科小児科医院と港区の五良会クリニック白金高輪が連携し、貧血・血液異常の原因究明から精密検査までを多角的にサポートしております。患者さまの転居やライフスタイルの変化に合わせて、同じグループ内で継続診療が受けられる体制を整えております。
参考文献
- 日本血液学会「血液専門医テキスト」および同学会による造血器疾患の診療指針.
- 厚生労働省「標準的な健診・保健指導プログラム」(貧血検査の項).
- World Health Organization. Haemoglobin concentrations for the diagnosis of anaemia and assessment of severity. WHO.
- 日本消化器病学会「便潜血・消化管出血に関する診療指針」各種.
- 五良会クリニック白金高輪 公式サイト「医師紹介・ブログ」 https://goryokai-shirokanetakanawa.jp/
竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将
日本抗加齢医学会専門医・日本糖尿病協会登録医・日本旅行医学会認定医