皆さま、こんにちは。竹内内科小児科医院 院長の五藤良将です。
このたび竹内内科小児科医院では、2026年4月より「消化器内科」の専門外来を新設いたしました。担当医として、医療法人社団五良会の姉妹院・五良会クリニック白金高輪 院長の玉井博修医師を迎え、田園調布の地域の皆さまに、より専門性の高い内科診療をお届けできる体制が整いました。
玉井博修医師は、川崎市立川崎病院で消化器内科部長・肝臓内科部長を務めた、消化器疾患・肝臓疾患のエキスパートです。日本消化器病学会・日本消化器内視鏡学会・日本肝臓学会の専門医かつ指導医という、消化器領域における最上位資格をすべて保有されています。
本記事では、玉井医師の経歴、竹内内科小児科医院での担当外来日、ご相談いただける症状、そして胃カメラ・大腸カメラ検査が姉妹院・五良会クリニック白金高輪でスムーズに受けられる連携体制について、詳しくご案内いたします。
目次
2026年4月、消化器内科外来を新設しました
竹内内科小児科医院は、開院以来、田園調布・大田区の地域の皆さまの「かかりつけ医」として、内科・小児科を中心とした幅広い診療を行ってまいりました。一方で、近年は逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群、ピロリ菌感染症、肝機能異常、脂肪肝など、消化器疾患に関するご相談が増えており、より専門的な診療体制の充実が課題となっておりました。
このたび、医療法人社団五良会の姉妹院である五良会クリニック白金高輪の玉井博修院長をお迎えし、「消化器内科」を竹内の診療科目に正式に加えることができました。これにより、田園調布の患者さまも、ご近所で消化器の専門医による診察を受けていただけるようになります。
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ポイント|竹内の診療科目が拡充されました ① 新設:消化器内科(2026年4月〜) ② 担当医:玉井博修 医師(五良会クリニック白金高輪 院長/日本消化器病学会 専門医・指導医ほか) ③ 連携:胃カメラ・大腸カメラなどの内視鏡検査は、姉妹院・五良会クリニック白金高輪で迅速に対応 |
担当医・玉井博修医師のご紹介
玉井博修医師は、川崎市立川崎病院で消化器内科部長・肝臓内科部長を長年務め、地域の中核病院で多くの消化器疾患・肝臓疾患の診療と内視鏡検査・治療に携わってこられた、消化器領域のエキスパートです。2026年4月より五良会クリニック白金高輪の院長に就任され、同月から竹内内科小児科医院の消化器内科外来も担当いただいております。
専門医・指導医資格(消化器領域の最上位資格)
| 学会 | 資格 |
|---|---|
| 日本内科学会 | 総合内科専門医・指導医 |
| 日本消化器病学会 | 専門医・指導医 |
| 日本消化器内視鏡学会 | 専門医・指導医 |
| 日本肝臓学会 | 専門医・指導医 |
「指導医」とは、若手医師の教育・指導を担う上位資格で、各学会の専門医のうち一定の研鑽と実績を積んだ医師にのみ付与されます。消化器内科・内視鏡・肝臓内科の3領域すべてで「専門医かつ指導医」を保持している医師は全国でも限られており、玉井医師の臨床経験の深さを示すものといえます。
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こんなお悩みもどうぞお気軽に 「健診で肝機能(AST/ALT/γ-GTP)の異常を指摘された」 「便潜血が陽性と言われた」 「胃の調子が悪いが、いきなり内視鏡は不安」 こうした健診後のフォローや、検査前の相談にも玉井医師が丁寧に対応いたします。 |
玉井医師の担当外来日(火曜午前・水曜終日)
竹内内科小児科医院での玉井博修医師の担当外来は、毎週火曜日の午前および水曜日の終日(午前・午後)です。消化器内科のご相談はもちろん、一般内科の診察、内視鏡検査の事前相談・術後フォローも承ります。
| 曜日 | 午前 9:00-12:00 | 午後 15:30-19:00 |
|---|---|---|
| 火曜日 | 玉井医師 担当 | 他医師による通常外来 |
| 水曜日 | 玉井医師 担当 | 玉井医師 担当 |
消化器の症状でお悩みの方は、できる限り上記の曜日・時間帯にご来院いただくと、玉井医師による初診から検査計画までを一貫してご相談いただけます。ただし、急性の腹痛・嘔吐・下痢などの症状については曜日を問わず通常診療でご対応いたしますので、まずはお電話(03-3721-5222)またはWEB予約からご連絡ください。
こんなお悩み・症状はぜひご相談ください
消化器内科では、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆のう・膵臓と、消化に関わる広い範囲の臓器を診療対象としています。以下のような症状・所見でお悩みの方は、玉井医師の外来でご相談いただけます。
上部消化管(食道・胃・十二指腸)の症状
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・胸やけ、げっぷ、酸っぱいものが上がってくる(逆流性食道炎) ・みぞおちの痛み、食後の胃もたれ(機能性ディスペプシア、胃炎、胃潰瘍) ・健診で「ピロリ菌陽性」「萎縮性胃炎」と指摘された ・吐き気、嘔吐、食欲不振が続いている ・体重が減ってきた、貧血を指摘された |
下部消化管(大腸)の症状
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・便潜血検査が陽性と指摘された ・血便、黒い便が出る ・慢性の下痢、便秘(過敏性腸症候群、炎症性腸疾患) ・腹痛、お腹の張り ・40歳以上で一度も大腸カメラを受けたことがない |
肝臓・胆のう・膵臓の異常
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・健診でAST、ALT、γ-GTPなどの肝機能異常を指摘された ・脂肪肝(最近は MASLD/MASH と呼称が変わりました)を指摘された ・B型・C型肝炎ウイルス検査が陽性と言われた ・胆石、胆のうポリープを指摘された ・お酒の量を減らしたい、肝臓を労わりたい |
これらは「すぐに大病院に行くほどではないかも」と感じやすい症状ですが、放置すると重篤な疾患(がん、肝硬変、潰瘍など)の発見が遅れることもあります。玉井医師の外来では、必要に応じて姉妹院の内視鏡検査・腹部超音波検査などを組み合わせ、的確に診断を進めてまいります。
胃カメラ・大腸カメラは姉妹院・五良会クリニック白金高輪ですぐに
竹内内科小児科医院では現在、内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)検査機器そのものは設置しておりません。しかし、同じ医療法人社団五良会の姉妹院である「五良会クリニック白金高輪」では、玉井院長のもとで胃カメラ・大腸カメラを日常的に施行しています。
竹内で玉井医師の診察を受け、内視鏡検査が必要と判断された場合、同じグループ内のスムーズな連携で、最短日程の白金高輪での検査予約をその場で調整いたします。一般的な「他院への紹介状」のような時間的ロス・情報の途切れがなく、診察した玉井医師ご本人が検査も担当する一貫体制が大きな強みです。
メカニズム図解|竹内 → 白金高輪 内視鏡連携の流れ
| 竹内内科小児科医院で初診:火曜午前または水曜終日に玉井医師の診察。症状の問診、必要な血液検査・腹部超音波検査などを当院で実施。 | |
| 内視鏡の必要性を診察医が判定:玉井医師自身が「胃カメラが必要」「大腸カメラを優先」など、検査の優先順位を判断。 | |
| 白金高輪で内視鏡検査を予約:竹内の電子カルテ・診察情報がそのまま白金高輪に共有されます。問診のやり直しは不要です。 | |
| 検査当日・結果説明まで一貫:白金高輪で玉井医師が内視鏡を施行。結果説明・治療方針の決定も同じ医師が担当します。経過観察は再び竹内で継続も可能。 |
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ポイント|「同じ医師が診察も検査も担当」する安心感 通常、町のクリニックから内視鏡が可能な病院へ紹介された場合、診察した医師と検査をする医師は別人になります。五良会グループでは、竹内で初診を担当した玉井医師が、白金高輪での内視鏡検査もご本人が施行いたします。診察〜検査〜結果説明まで一人の医師が責任を持って完結させることが、患者さまの安心と検査精度の両方につながると考えております。 |
五良会グループの内視鏡検査体制と連携の強み
五良会クリニック白金高輪は、白金高輪駅徒歩1分の好立地にあり、内視鏡検査専用の処置室・回復室を完備しております。鎮静剤(軽い眠り)を用いた苦痛の少ない検査にも対応しており、「以前の検査がつらかった」「眠っている間に終わらせたい」という方にも好評です。
竹内内科小児科医院と五良会クリニック白金高輪の役割分担
| 対応内容 | 竹内内科小児科医院(田園調布) | 五良会クリニック白金高輪(港区) |
|---|---|---|
| 消化器内科 初診・経過観察 | ○ 火曜午前・水曜終日 | ○ 各曜日 |
| 腹部超音波検査 | ○ 対応可 | ○ 対応可 |
| 胃カメラ(上部消化管内視鏡) | – (連携で予約) | ◎ 鎮静対応あり |
| 大腸カメラ(下部消化管内視鏡) | – (連携で予約) | ◎ 鎮静対応あり |
| ピロリ菌検査・除菌治療 | ○ 対応可 | ○ 対応可 |
| 肝臓専門外来(脂肪肝・肝炎・MASLD) | ○ 玉井医師 担当日 | ○ 玉井医師 担当日 |
消化器疾患は、症状が落ち着いた後も定期的な経過観察が必要なものが多くあります。検査だけは白金高輪で、その後のフォローアップ通院はご自宅近くの竹内で——という使い分けが、五良会グループならご無理なく続けていただけます。
受診の流れ(初診〜内視鏡まで)
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ステップ1|ご予約(WEB予約・LINE・お電話) WEB予約:竹内内科小児科医院の予約ページから「消化器内科」をお選びください。 LINE予約・お電話(03-3721-5222)でも受け付けております。 ※消化器内科は火曜午前・水曜終日が玉井医師の担当日です。それ以外の曜日でもご相談はお受けしますが、検査計画は玉井担当日への予約振替をお願いする場合があります。 |
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ステップ2|初診(竹内・田園調布) 問診、身体診察、必要に応じて血液検査・腹部超音波検査を実施します。 健診結果、紹介状、お薬手帳をお持ちの方は必ずご持参ください。 |
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ステップ3|内視鏡検査が必要な場合(白金高輪) 竹内の診察室で、五良会クリニック白金高輪の内視鏡検査日を直接予約いたします。 前処置のお薬(下剤など)も竹内でお渡し可能です。 検査当日は白金高輪へお越しいただき、玉井医師が検査を担当します。 |
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ステップ4|結果説明と継続フォロー 検査結果の説明は白金高輪で受けることも、竹内の玉井担当日に受けることも可能です。 その後の経過観察・お薬の継続処方は、ご自宅近くの竹内で続けていただけます。 |
よくあるご質問
Q1. 消化器内科の受診は、火曜・水曜以外でも可能ですか?
はい、症状がおつらい場合や急性の腹部症状については、他の曜日でも竹内の通常診療内でご対応いたします。ただし、内視鏡検査の必要性判断や肝臓専門外来のご相談は、玉井医師の担当日(火曜午前・水曜終日)にお越しいただくのが最もスムーズです。
Q2. 内視鏡を白金高輪で受ける場合、紹介状は必要ですか?
同じ医療法人社団五良会内の連携ですので、外部医療機関への紹介状の発行は不要です。竹内の診察情報がそのまま白金高輪に共有され、玉井医師が継続して担当します。
Q3. 鎮静剤を使った検査は可能ですか?
はい、五良会クリニック白金高輪では、ご希望に応じて鎮静剤を用いた苦痛の少ない内視鏡検査を行っております。検査後はご自身での自動車・自転車の運転ができませんので、ご家族の送迎または公共交通機関でのご帰宅をお願いしております。
Q4. 健診で「便潜血陽性」と言われました。すぐに大腸カメラを受けるべきですか?
はい、便潜血陽性は大腸ポリープや大腸がんの早期発見の重要なサインです。たとえ無症状でも、放置せず精密検査(大腸カメラ)を受けることが推奨されます。竹内で玉井医師にご相談いただき、白金高輪での検査予約までご案内いたします。
Q5. 健診で脂肪肝と言われましたが、症状はありません。受診の必要はありますか?
脂肪肝(最近はMASLD/MASHと呼称が変わりました)は、無症状のうちに進行し、一部の方は肝硬変・肝細胞がんへ進行するリスクがあります。生活習慣の改善で十分に予防・改善が可能ですので、ぜひ一度玉井医師の外来でご相談ください。竹内では糖尿病内科・代謝内科の機能と連携し、生活習慣全体を見直す指導も行っております。
Q6. 子どもの消化器症状(腹痛・便秘など)も玉井医師に相談できますか?
玉井医師の外来は基本的に成人の消化器内科診療を担当しております。小児の消化器症状については、引き続き竹内の小児科外来をご利用ください。重症例や精査が必要な場合は、玉井医師と連携の上、適切な小児消化器専門施設へご紹介いたします。
受診前チェックリスト
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ご持参いただきたいもの・整理しておきたい情報 □ 健康保険証(マイナ保険証も可) □ お薬手帳(服用中のすべての薬・サプリメント) □ 健診結果・人間ドック報告書(過去3年分があれば理想的) □ 他院での紹介状・検査結果(あれば) □ 症状の経過メモ(いつから・どんな時に・食事との関係・便の変化など) □ ご家族の消化器がん・肝臓がんの既往(大腸がん、胃がんなど) □ アレルギー歴(造影剤・鎮静剤・抗生物質など) |
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五良会グループでは、田園調布の竹内内科小児科医院と港区の五良会クリニック白金高輪が連携し、患者さまの消化器健康を多角的にサポートしております。患者さまの転居やライフスタイルの変化に合わせて、同じグループ内で継続診療が受けられる体制を整えております。胃カメラ・大腸カメラといった内視鏡検査が必要な際も、姉妹院の白金高輪でスムーズにお受けいただけます。
参考文献
- 日本消化器病学会 編. 機能性消化管疾患診療ガイドライン2020—機能性ディスペプシア(FD)(改訂第2版). 南江堂.
- 日本消化器病学会 編. 機能性消化管疾患診療ガイドライン2020—過敏性腸症候群(IBS)(改訂第2版). 南江堂.
- 日本消化器病学会・日本肝臓学会 編. NAFLD/NASH診療ガイドライン2020(改訂第2版). 南江堂.
- 日本ヘリコバクター学会 編. H. pylori感染の診断と治療のガイドライン2016改訂版. 先端医学社.
- 日本消化器内視鏡学会「消化器内視鏡ガイドライン」各種.
- 厚生労働省「がん検診のあり方に関する検討会」報告書(大腸がん検診の項).
- 五良会クリニック白金高輪 公式サイト「医師紹介」 https://goryokai-shirokanetakanawa.jp/doctor/
竹内内科小児科医院 院長 五藤 良将