前回のブログ「『糖尿病初期症状』隠れ糖尿病にいち早く気づこう!」では、糖尿病になる前の「境界型」の段階で食後血糖をチェックすることが大切とお伝えしました。
今回の続編では、境界型糖尿病の「上流」にあるメタボリックシンドローム(以下メタボ)に焦点を当てます。メタボは単なる見た目の問題ではなく、糖尿病・心筋梗塞・脳卒中への確実な入り口です。特に日本人は「痩せていてもメタボ」の体質を持つため、腹囲が基準未満でも油断できません。
今回のブログでは
■メタボが糖尿病を引き起こす3つのメカニズム
■善玉・悪玉アディポサイトカインの全体像
■日本のメタボ診断基準と2024年度からの特定健診の変更点
■中性脂肪が引き起こす「急性膵炎」リスク
■日本人特有の糖尿病リスクと「隠れメタボ」
■正常LDLでも危ない「超悪玉コレステロール(sd-LDL)」
■今日から始められる内臓脂肪対策
についてお伝えいたします。

メタボと糖尿病─「内臓脂肪」が引き起こす連鎖反応
メタボの正体は内臓脂肪の過剰蓄積です。皮下脂肪(おなかをつまめる脂肪)と違い、内臓脂肪は内臓の周囲に溜まり、ホルモンを活発に分泌する「内分泌器官」として振る舞います。これが糖尿病の引き金になります。
内臓脂肪が糖尿病を引き起こす3つのルート
| 1 | アディポネクチンの減少 内臓脂肪が増えると、インスリンの効きを良くする善玉ホルモン「アディポネクチン」が低下し、血糖が下がりにくくなります。 |
| 2 | TNF-α・IL-6などの炎症性サイトカイン増加 肥大した脂肪細胞から慢性炎症物質が分泌され、筋肉や肝臓でのインスリン感受性を低下させます。これが「インスリン抵抗性」の本態です。 |
| 3 | 遊離脂肪酸(FFA)の増加 門脈を通じて肝臓に大量の遊離脂肪酸が流れ込み、脂肪肝・糖新生亢進を引き起こして空腹時血糖を押し上げます。 |
この3つが重なることで、膵臓は「より多くのインスリンを出せ」と命令され続け、やがてすい臓疲労を起こします。前回お伝えしたKendall先生の図表の「5〜10年の前段階」の実態は、まさにこのメタボによる膵臓への長期負荷なのです。
脂肪細胞は「内分泌器官」─善玉・悪玉アディポサイトカインの全体像
脂肪細胞から分泌される生理活性物質の総称を「アディポサイトカイン(adipocytokines)」と呼びます。1990年代以降の研究で、脂肪組織は単なるエネルギー貯蔵庫ではなく、ホルモンを盛んに分泌する最大級の内分泌器官であることが明らかになりました。健康な脂肪組織は「善玉」を多く分泌しますが、内臓脂肪が肥大すると「悪玉」が増え、「善玉」が減るバランスの崩壊が起こります。このバランス崩壊こそが、糖尿病・動脈硬化・高血圧という生活習慣病が同じ人に集中する根本原因です。
| 善玉アディポサイトカイン(内臓脂肪が増えると低下) | ||
|---|---|---|
| 名称 | 主な作用 | メタボでの変化 |
| アディポネクチン | インスリン感受性改善・抗炎症・抗動脈硬化・脂肪燃焼促進・血管内皮保護 | ↓↓ 著明に低下 |
| オメンチン | インスリン感受性改善・血管内皮保護・抗炎症 | ↓ 低下 |
| レプチン | 食欲抑制・エネルギー消費促進(本来は善玉として機能) | ↑ 上昇するが「レプチン抵抗性」で効かなくなる |
| SFRP5 | マクロファージ浸潤抑制・抗炎症 | ↓ 低下 |
| 悪玉アディポサイトカイン(内臓脂肪が増えると上昇) | ||
|---|---|---|
| 名称 | 主な作用 | 引き起こす病態 |
| TNF-α | インスリン受容体シグナル阻害・慢性炎症 | インスリン抵抗性・2型糖尿病 |
| IL-6 | 肝臓でのCRP産生誘導・慢性炎症 | 血管内皮機能障害・動脈硬化 |
| レジスチン | インスリン抵抗性誘導 | 2型糖尿病 |
| PAI-1 | 線溶系阻害(血栓を溶けにくくする) | 心筋梗塞・脳梗塞 |
| アンジオテンシノーゲン | レニン-アンジオテンシン系を活性化 | 高血圧 |
| MCP-1 | マクロファージを脂肪組織内に誘引 | 慢性炎症の増幅・全身炎症 |
| RBP4 | インスリン感受性低下 | 糖代謝異常 |
この中で特に注目すべきはアディポネクチン低下と PAI-1・TNF-α 上昇の組み合わせです。アディポネクチンが下がるとインスリンが効きにくくなり(糖尿病へ)、PAI-1が上がると血液が固まりやすくなり(心筋梗塞・脳梗塞へ)、TNF-αが上がると慢性炎症が全身に広がる(動脈硬化へ)─これがメタボの方が「糖尿病だけ」「心筋梗塞だけ」ではなく複数の生活習慣病を同時に発症する仕組みです。
救いは、内臓脂肪は食事・運動による応答が早いことです。体重3〜5%減でアディポネクチンが有意に上昇し、悪玉サイトカインが低下することが多くの臨床研究で示されています。「内臓脂肪を落とすこと」は、これら全身のホルモンバランスを一気に立て直す最も効率の良い介入です。
日本のメタボ診断基準─腹囲は「入口」にすぎない
日本の診断基準(2005年、日本内科学会ほか8学会合同)は、まず腹囲をスクリーニングに使います。
【必須項目】腹囲(ウエスト周囲径)
男性 85cm以上/女性 90cm以上
※へその高さで測定。内臓脂肪面積100c㎡に相当。
【以下の2項目以上該当でメタボ確定】
| 項目 | 基準値 |
|---|---|
| 中性脂肪(TG)/HDLコレステロール | TG 150mg/dL以上 または HDL 40mg/dL未満 |
| 血圧 | 収縮期130mmHg以上 または 拡張期85mmHg以上 |
| 空腹時血糖 | 110mg/dL以上 |
注目すべきは、血糖基準が「110mg/dL以上」という糖尿病予備軍レベルに設定されていることです。つまりメタボの段階で、すでに膵臓は静かに疲労を始めています。
2024年からの特定健診変更点─「随時採血での中性脂肪175mg/dL」の新基準
2022年7月、日本動脈硬化学会の「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」が5年ぶりに改訂され、脂質異常症の診断基準に「随時(非空腹時)採血での中性脂肪175mg/dL以上」が新たに加わりました。これを受けて、2024年4月から始まった第4期特定健康診査・特定保健指導でも、随時TG 175mg/dL以上が保健指導判定値として正式に採用されています。
メタボ判定と特定保健指導判定で、随時TGの扱いが少し違います
| 判定の目的 | 空腹時TG | 随時TG |
|---|---|---|
| メタボリックシンドローム判定(2005年基準) | 150mg/dL以上 | 150mg/dL以上(従来どおり) |
| 脂質異常症診断・特定保健指導判定値 | 150mg/dL以上 | 175mg/dL以上(2024年から新基準) |
※同じ随時TG 160mg/dLでも「メタボ判定は該当・特定保健指導は対象外」となる場合があります。健診結果はかかりつけ医と一緒に解釈することをお勧めします。
従来の健診は「10時間以上絶食」が原則でしたが、実臨床では午後の健診や忙しい方の検査も多く、空腹時採血にこだわらず脂質異常を拾う仕組みが整ってきたことになります。食後にだけ中性脂肪が高くなる「食後高脂血症」も、心筋梗塞・脳梗塞の独立したリスク因子であることが近年の研究で確立されています。
正常LDLでも油断できない─超悪玉コレステロール「sd-LDL」
糖尿病・メタボで最も危険な脂質異常は、実は「LDLコレステロールは正常なのに動脈硬化が進む」パターンです。健診でLDL-Cが基準内だと安心してしまいがちですが、その裏で進行している典型的パターンがあります。
メタボの脂質異常「3つの顔」─ アテローム惹起性異常脂質
| 1 | 中性脂肪(TG)高値 内臓脂肪からの遊離脂肪酸流入で肝臓がTGリッチなVLDLを過剰産生します。 |
| 2 | HDLコレステロール低値 TG高値の代償的変化として善玉コレステロールが減少します。 |
| 3 | sd-LDL(小型・高密度LDL)の増加 通常のLDL(直径約26nm)より小さく、25.5nm以下の高密度LDL。血管壁に侵入しやすく酸化されやすいため、動脈硬化を起こす力が通常のLDLより3倍以上強いとされます。 |
この3つがセットで現れるパターンを「アテローム惹起性異常脂質(atherogenic dyslipidemia)」と呼び、糖尿病・メタボ・脂肪肝・慢性腎臓病の患者さんで高頻度に見られます。LDL-Cの総量は正常でも、その中身が小型化して毒性の高いsd-LDLが増えているため、通常の健診では見逃されやすい「隠れ動脈硬化リスク」の代表です。
sd-LDL検査を受けたほうが良い方
- LDL-Cは正常なのに中性脂肪が高め/HDLが低めの方
- メタボ・糖尿病・脂肪肝を指摘されている方
- 若くして心筋梗塞・狭心症を起こしたご家族がいる方
- 血管年齢検査(CAVI/ABI)で年齢以上の動脈硬化を指摘された方
※sd-LDLコレステロール測定試薬は2021年10月に体外診断用医薬品として承認されていますが、2026年4月現在、保険収載には至っておらず当院では自費検査として提供しています。
non-HDLコレステロール─「もう一つの悪玉指標」
健診結果を見るとき、LDLコレステロールだけでなく「non-HDLコレステロール(非HDL-C)」にも注目してください。これは総コレステロールからHDL-Cを引いた値で、LDL以外の動脈硬化惹起リポ蛋白(VLDL、レムナント、Lp(a)、そしてsd-LDL)を包括的に反映します。
食後採血でもTGの影響を受けずに評価できる利点があり、糖尿病・CKD・メタボではLDL-Cよりnon-HDL-Cの方が冠動脈疾患リスクを正確に予測することが多くの研究で示されています。動脈硬化学会の基準では170mg/dL以上が高non-HDL-C血症、150〜169mg/dLが境界域です。
メタボ・糖尿病の方の脂質管理目標値
まずLDL-Cを目標値までコントロールし、次にnon-HDL-Cを目指す「二段階管理」が推奨されます。
| 病態 | LDL-C目標 | non-HDL-C目標 |
|---|---|---|
| 糖尿病(合併症なし) | 120mg/dL未満 | 150mg/dL未満 |
| 糖尿病+末梢動脈疾患/細小血管症/喫煙 | 100mg/dL未満 | 130mg/dL未満 |
| 二次予防(心筋梗塞・脳梗塞既往など) | 70mg/dL未満 | 100mg/dL未満 |
※日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」より。
もう一つの致命的リスク─中性脂肪が引き起こす「急性膵炎」
メタボで増えた中性脂肪は、動脈硬化だけでなく急性膵炎の主要な原因にもなります。胆石・アルコールに次ぐ、急性膵炎の第3位の原因が高TG血症です。前述の「3つのルート」で解説した遊離脂肪酸(FFA)の話は肝臓への影響でしたが、TG自体がもう一つ別経路で膵臓を直接攻撃します。
中性脂肪と急性膵炎リスクの目安
| 空腹時TG値 | 急性膵炎リスク |
|---|---|
| 500mg/dL未満 | 通常リスク(動脈硬化リスクは高値) |
| 500〜999mg/dL | 中等度リスク上昇(生活改善+薬物治療を検討) |
| 1,000mg/dL以上 | 高リスク(積極的薬物治療+厳格な食事制限) |
| 2,000mg/dL以上 | 緊急対応レベル(入院加療を要することも) |
日本動脈硬化学会・米国心臓協会(AHA)の脂質管理に関する声明に基づく目安。
メカニズム:なぜTGが膵炎を起こすのか
高TG血症ではカイロミクロンやVLDLなどTGリッチなリポ蛋白が血中に大量に存在し、膵臓のリパーゼで分解される際に局所で大量の遊離脂肪酸(FFA)が放出されます。このFFAが膵腺房細胞を直接傷害し、ミトコンドリア機能不全・細胞内Ca²⁺過剰・トリプシノーゲンの早期活性化を引き起こして、酵素による「自己消化」の連鎖反応に至ります。
急性膵炎は重症化すると致死率5〜30%に達する重篤な疾患で、軽症でも数日〜数週間の入院・絶食が必要です。さらに反復すると慢性膵炎へ移行し、すい臓のインスリン分泌能が永続的に低下する「膵性糖尿病」の原因にもなります。
糖尿病合併で膵炎リスクはさらに高まる
糖尿病の方は、もともと膵臓のβ細胞機能が低下しているうえ、高TG血症の頻度も高いため、急性膵炎の発症リスクが非糖尿病者の約1.5〜3倍に上昇します。糖尿病で中性脂肪500mg/dL以上を指摘されたら、心血管リスク管理と並行して急性膵炎予防のためのTGコントロールが必須です。フィブラート系薬剤・高純度EPA製剤・厳格な食事療法(脂質制限・節酒)が中心となります。
日本人の落とし穴─「痩せメタボ」「隠れメタボ」
日本人のインスリン分泌能は欧米人の約半分
欧米人が肥満しても糖尿病になりにくいのは、膵臓がインスリンを大量に出せるからです。日本人はそもそもインスリン分泌能が低く、BMI 23〜25の「やや太め」程度でも糖尿病を発症します。内臓脂肪型肥満(腹囲増加のみ、BMIは正常)でも油断できません。
「自分は太っていないからメタボではない」と思っていても、
- BMI 25未満なのに内臓脂肪面積が100c㎡を超えている(腹部CTで判明)
- 四肢は細いのにお腹だけ出ている(典型的な日本人の内臓脂肪型肥満)
- 健診で血圧・脂質・血糖のうち1〜2項目が「要注意」と指摘されている
こうした方は「隠れメタボ」の可能性が高く、健診の腹囲だけで判断するのは危険です。
メタボを放置するとどうなるか─リスクは「足し算」ではなく「掛け算」
エビデンス:メタボは糖尿病・心血管イベントを大幅に増やす
厚生労働省研究班(NIPPON DATA90)および久山町研究などのコホート研究では、メタボ保有者は非保有者と比較して糖尿病発症リスクが約3〜6倍、心筋梗塞・脳卒中リスクが約2〜3倍に上昇することが示されています。項目が重なるほど相乗的にリスクが高まる「掛け算」関係です。
糖尿病になると「三大合併症」(網膜症・腎症・神経障害)に加え、心血管イベントのリスクも跳ね上がります。メタボの段階で止めることが、最もコストパフォーマンスの良い予防策です。

当院でできる検査─体の「今」を数字で見る
竹内内科小児科医院では、メタボ・糖尿病の多面評価が可能です。
| 検査項目 | 何がわかるか |
|---|---|
| HbA1c・空腹時血糖 | 過去1〜2か月の血糖平均、基本の糖尿病スクリーニング |
| 75gOGTT(2時間法) | 隠れ糖尿病(食後高血糖)・インスリン分泌曲線の評価 |
| インスリン値・HOMA-R | インスリン抵抗性の客観的評価 |
| 脂質プロファイル(LDL-C・HDL-C・TG・non-HDL-C) | 動脈硬化リスク評価。糖尿病・メタボではnon-HDL-Cが特に重要 |
| sd-LDLコレステロール(自費) | 超悪玉コレステロール。LDL-C正常でも隠れたリスクを検出 |
| CAVI・ABI(血管年齢検査) | 動脈硬化の進行度を数値化 |
| 頸動脈エコー(IMT) | 血管壁の厚みから動脈硬化を直接観察 |
| 体組成計 | 内臓脂肪・骨格筋量・体水分量を可視化 |
今日から始める「内臓脂肪を減らす」3つの行動
内臓脂肪は「最初に落ちやすい脂肪」
朗報があります。内臓脂肪は皮下脂肪より代謝回転が速く、正しい介入で2〜3か月で目に見えて減少します。体重3%減で内臓脂肪は10%以上減るという研究もあります。
①食事:糖質の「量」より「質」と「順番」
極端な糖質制限より、精製糖質(白米・菓子パン・清涼飲料)を減らし、食物繊維(野菜・海藻・きのこ)を先に食べる「ベジファースト」が続けやすく効果的です。食後血糖のピークが抑えられ、膵臓の負担が軽くなります。
②運動:週150分の中等度有酸素+週2回の筋トレ
速歩30分×週5回で十分。筋肉量が増えると基礎代謝とインスリン感受性が改善します。「食後30分以内の10分散歩」だけでも食後血糖ピークは明らかに抑えられます。
③睡眠:6〜7時間の規則的な睡眠
睡眠不足はインスリン抵抗性を約30%悪化させ、食欲増進ホルモン(グレリン)を増やします。メタボ治療で最も軽視されがちですが、最も費用対効果の高い介入です。
| 院長 五藤 良将 著書のご紹介 |
血液と体の「あぶら」を落とすスープ
アスコム / 2024年5月28日発売
本ブログでお伝えしたメタボ・内臓脂肪対策を、ご家庭で続けやすい1日1杯のスープレシピとして実践できる一冊です。中性脂肪・内臓脂肪・コレステロールを落とす食材選びと組み合わせを、医学的根拠とともに解説しています。「ベジファースト」「食物繊維ファースト」を毎日無理なく続けたい方、内臓脂肪を本気で減らしたい方におすすめです。
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まとめ─メタボは「糖尿病の予告編」
メタボは単なる生活習慣病の寄せ集めではなく、内臓脂肪を起点とした糖尿病への明確なカウントダウンです。日本人は欧米人よりインスリン分泌能が低いため、軽いメタボでも糖尿病に進行しやすい体質を持っています。
健診で腹囲・血圧・血糖・脂質のいずれかに指摘があった方、健診数値は正常でもお腹まわりが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。境界型糖尿病になる前のメタボ段階で介入することが、生涯にわたる健康への最大の投資です。日々のお食事から無理なく内臓脂肪を落とす実践法は、拙著『血液と体の「あぶら」を落とすスープ』(アスコム)でも具体的にご紹介していますので、あわせてご活用ください。
次回の続々編では、糖尿病の家族歴・遺伝リスクについて、日本人特有の体質と最新の予防エビデンスを交えて解説します。「親が糖尿病なので心配」という方はぜひご一読ください。
参照:
・日本内科学会ほか8学会合同「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」日本内科学会雑誌 2005;94:794-809.
・日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」2022.
・厚生労働省「令和6年度以降における特定健康診査及び特定保健指導の実施並びに健診実施機関等により作成された記録の取扱いについて」(健発0731第3号・保発0731第5号, 令和5年7月31日).
・Matsuzawa Y. ‘Metabolic syndrome–definition and diagnostic criteria in Japan.’ J Atheroscler Thromb. 2005;12(6):301.
・Hara K et al. ‘Reduced adiponectin level is associated with severity of coronary artery disease.’ Int Heart J. 2007;48(2):149-53.
・Ouchi N, Walsh K. ‘Adiponectin as an anti-inflammatory factor.’ Clin Chim Acta. 2007;380(1-2):24-30.
・Ouchi N, Parker JL, Lugus JJ, Walsh K. ‘Adipokines in inflammation and metabolic disease.’ Nat Rev Immunol. 2011;11(2):85-97.
・Yang RZ et al. ‘Identification of omentin as a novel depot-specific adipokine in human adipose tissue: possible role in modulating insulin action.’ Am J Physiol Endocrinol Metab. 2006;290(6):E1253-61.
・Fukuhara A et al. ‘Visfatin: a protein secreted by visceral fat that mimics the effects of insulin.’ Science. 2005;307(5708):426-30.
・Yamauchi T et al. ‘Cloning of adiponectin receptors that mediate antidiabetic metabolic effects.’ Nature. 2003;423(6941):762-9.
・Yamauchi T, Kadowaki T. ‘Adiponectin receptor as a key player in healthy longevity and obesity-related diseases.’ Cell Metab. 2013;17(2):185-96.
・Hirano T. ‘Pathophysiology of Diabetic Dyslipidemia.’ J Atheroscler Thromb. 2018;25(9):771-782.
・Ito Y, Fujimura M, Ohta M, Hirano T. ‘Development of a homogeneous assay for measurement of small dense LDL cholesterol.’ Clin Chem. 2011;57(1):57-65.
・Scherer J, Singh VP, Pitchumoni CS, Yadav D. ‘Issues in hypertriglyceridemic pancreatitis: an update.’ J Clin Gastroenterol. 2014;48(3):195-203.
・Yang AL, McNabb-Baltar J. ‘Hypertriglyceridemia and acute pancreatitis.’ Pancreatology. 2020;20(5):795-800.
・Berglund L et al. ‘Evaluation and Treatment of Hypertriglyceridemia: An Endocrine Society Clinical Practice Guideline.’ J Clin Endocrinol Metab. 2012;97(9):2969-89.