高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴とは

高濃度ビタミンC点滴は、コラーゲン合成作用があり美白などの美肌効果をはじめデトックス効果やニキビの改善を期待でき、また抗ウイルス作用も認められており風邪やインフルエンザのような感染症の予防などが期待できる点滴療法で、内服サプリメントのビタミンCとの違いは、全身に高濃度のビタミンCが行き渡り、摂取したときの効果が強く、内服ではなかった様々な効果が現れることです。年齢やストレスからくる肌トラブルを改善し、お肌のハリや潤いを出す効果が期待できます。2005年、アメリカの公的機関・国立衛生研究所（NIH）の科学者が「高濃度ビタミンC点滴療法は、ガン細胞に対してだけ選択的に毒性として働く」と発表して以降、アメリカなどで一気に高濃度ビタミンC点滴療法が広まりました。高濃度ビタミンC点滴療法は、サプリメントや内服薬では絶対に摂ることのできない大量のビタミンCを血液中に直接投与することで血中濃度を急激に上げ、抗ガン効果、美肌・美白・アンチエイジングなどの美容効果や、疾患予防・改善、身体機能の改善の効果を得ることができます。 副作用は少なく安全ですが、進行した心不全・腎不全、人工透析中、先天性G6PD欠損症（日本人の頻度は約0.1%であり、臨床上問題となる例はされに稀とされております。当院の場合は25gまではG6PD検査は不要とし、50g以上のコースを希望されている方にG6PD検査をお願いしております）の方は高濃度ビタミンC点滴療法を行うことができません。

ビタミンCの効果

• 肌の美白
• しわ、たるみの改善
• ニキビケア
• エイジングケア
• アレルギー疾患の改善
• 慢性疲労の緩和
• 免疫機能の強化 ※1
• 抗がん作用

※1上海政府がビタミンCの点滴療法がCOVID-19患者に有効であり正式に推奨したと報告がありました。量としては成人体重を70kgとすれば1日約3.5~14gになります。当院の高濃度ビタミンC 12.5gか25gを週1回程度の点滴が該当することになります。

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このような方にお勧めします

• 肌を美しくしたい
• 肌のしみやくすみを消したい
• 肌荒れを改善させたい
• 体の疲れを早く回復したい
• ストレスを緩和したい
• 免疫力を高めて感染症のリスクを抑えたい
• がん治療の効果をより高めたい

高濃度ビタミンC薬剤について

当院ではマイラン社製のビタミンC製剤を使用しています。 海外の製造工場から、厳しい管理のもと冷蔵状態で輸入されている、FDA（米国食品医療品局）の基準をクリアした品質の高い液薬で、患者様へ安全に提供しております。

施術の流れ

1．ヒアリング・診察

患者様のご希望をお聞きして、治療内容についてご説明します。

2．G6PD活性測定 ※2

初回の方はG6PD検査を行い、5分ほどで結果が分かります。

3．ビタミンC血中濃度測定

医師が必要と判断した場合のみ、測定を行います。

4．施術

施術時間は30～60分程度（目安）になります。

※2赤血球が壊れやすくなって貧血を起こす「G6PD欠損」の方は 日本人の頻度は約0.1%であり臨床上問題となる例はされに稀とされておりますが、高濃度ビタミンC投与により急性溶血発作を起こしてしまうため、50g以上の高濃度ビタミンC点滴を受ける前に、必ずG6PD検査を受けていただきます。（25gまでのビタミンＣならG6PD検査は不要です。）

施術頻度

美容や疲労回復、病気の予防など、使用目的によって施術を受ける回数が異なります。
効果の実感には個人差があり、数回の施術で状態の改善が見られる方もいます。ビタミンCは体内に貯めることが出来ないため、定期的に摂取することをお勧めします。

目的別の施術頻度

治療目的により施術頻度は異なり、お勧めの頻度は下記の通りですが、疾患や体質によって個人差があるため、状況に応じて医師とご相談ください。

• 美容、健康維持のためには2週間に1～2回
• アトピー性皮膚炎、慢性疲労のためには1週間に1～2回 × 3ヶ月継続
• がん、パーキンソン病の治療増強のためには1週間に2～3回
• がん予防のためには1ヶ月に1～2回

費用について（自費診療：金額は税込となります）